中之島美術館で開催されている

モネ 連作の情景




黒い外観が素敵な大阪中之島美術館。

そして、その前には美術館を守るようにヘルメットをかぶった猫の銅像。

実際に目にすると、その大きさに驚きました。

こちらは、ヤノベケンジさんが制作された

SHIP'S CAT》シリーズのひとつ

《SHIP'S CAT (Muse)》

大きな瞳と朱色のコスチュームが印象的です。


キラキラした大きな瞳はグリーンがかっていて、引き込まれるように美しい。


いざ、美術館に入館。

10時に到着しましたが、すでに長蛇の列…。

前売り券を購入していなかったので、チケット購入する為に15分ほど並び、再び最後尾に並ぶこと50分。


館内は、吹き抜けになっていて開放的。


入場口。

こちらで、音声ガイド(650円)をお借りしました。

展覧会ナビゲーターは、芳根京子さん

解説ナレーターは、声優の下野紘さんが担当。


印象派の巨匠、クロード・モネ(1840〜1926


1章 印象派以前のモネ

2章 印象派の画家、モネ

3章 テーマへの集中

4章 連作の画家、モネ

5章「睡蓮」とジヴェルニーの庭で構成された展示です。


大阪会場のみでの展示作品12点を含む約70点が全てモネの作品で、国内18館と海外33館から集めらたものです。

これらを全て観られるなんて、本当に感動。


最後は、撮影可能のスペース。


ウォータールー橋、曇り


ウォータールー橋、ロンドン夕暮れ


ウォータールー橋、ロンドン日没




芍薬


睡蓮








睡蓮の池


睡蓮、柳の反映






睡蓮の池








藤の習作




連作がどうして生まれたのか…

光の表現に対するこだわり等…

今まで知らなかったことも学べました。


音声ガイドは聞きやすくて、途中はサウンドトラックの"たゆたう"を聴きながら、描かれた時の情景をに想いを馳せながら鑑賞。

途中、休憩できるスペースはありましたが、夢中で2時間以上観入ってしまいました😊


ヤノべケンジさんの作品

ジャイアント・トらやん

コンセプトは、子供の命令にのみ従い歌って踊るり、火を吹く子供の最終兵器だそうです😊