玄米ご飯と一言で言ってますが、くれぐれも雑穀や豆を加えて是非炊いて下さい。
季節で言うと春夏。
男性的で、肉食を良くされる方は玄米ご飯は陰性にして炊くべきです。
その方があっさりとして食べやすく感じると思います。
陰性にして炊くと言う事は、浸水時間を長めに、土鍋で炊くと言う事です。
振りかけはヒマワリの種塩が合います。
海苔の佃煮を作って、ご飯のお供にしても美味しく感じられます。
押し麦、餅麦、丸麦を使って麦ご飯にするのが一番です。
玄米50%と大麦50%の割合で炊いても良い位、肉食には麦ご飯だと言う事を知って下さい。
女性に特にお勧めなのは、漢方薬でもあるヨクイニン、はと麦玄米ご飯です。
乳癌を含めて、腫瘍、潰瘍、またイボ、魚の目、踵や肘の角質を取り除くのに昔から重宝されています。
夏場は茹でたトウモロコシや枝豆、グリーンピースを混ぜたり、タカキビ、アマランサス、キヌアを混ぜて炊くと良いです。
タケノコご飯、里芋やムカゴご飯、山菜ご飯も美味しく頂けます。
ご飯が飽きたら、お酢や梅肉を混ぜて寿司飯にしてバラ寿司にしたり巻き寿司や手巻き寿司、いなり寿司にすると良いです。
黒豆と玄米を一緒に炊くのも女性には良く、白髪予防にもなります。
季節で言うと秋冬。
女性的で、甘いもの、乳製品、アルコールを良く飲まれる方は、玄米ご飯は陽性に炊くべきです。
その方が良く噛めますし、ほっこりとして冷え性の改善にもなります。
陽性にして炊くと言う事は圧力鍋を使って、特に寒い日は40分間圧をかけて炊くのです。
塩をひとつまみ加えて炊くよりも、一合につき切手サイズの昆布を入れて炊くのも良いです。
炊き上がりもしっかりと15分は蒸らして下さい。
もち粟、黒米、赤米、小豆、ひよこ豆と炊くと身体が引き締まり強くなります。
高野豆腐、牛蒡、蓮根、人参などの根菜の炊き込みご飯も冬場には体が温まります。
炊き上がった玄米ご飯は、そのままお茶碗に入れて、ご飯にしても構いませんし、おむすびにしても構いませんし、お粥や雑炊、お茶漬け、また醤油や味噌を塗って焼きおむすびにしても美味しいです。
沢庵や高菜漬け、糠漬けの漬物を刻んで、玄米ご飯と一緒に炒めて炒飯にするのは最高です。
胡麻を加えたり、胡麻油で炒めても良いと思います。
残りもののご飯をすり鉢で潰して、ハンバーグ風にしたりライスコロッケを作ると、いよいよメインディッシュの出来上がりです。
玉ねぎや人参、かぼちゃの炒め物や煮物のおかずを潰して加えて揚げると更に美味しく仕上がります。
すり鉢で潰したご飯をお餅の様にして、甜菜糖やきび砂糖、きな粉をまぶしておはぎを作ったり、焼いて五平餅にして、お味噌にメープルシロップを混ぜて甘ダレを作って、一緒に焼くと香ばしく食べれます。
玄米ともち粟のご飯はりんごジュースで15分位炊くと、美味しいライスプディングが出来ます。
一緒にイチゴやブドウを入れて炊くと更に美味しく見た目も綺麗です。
豆乳で黒豆玄米ご飯、小豆の玄米ご飯を炊いても美味しいミルクプディングが出来ます。
甘味は玄米甘酒が最高です。
レシピは無限に広がり、幾らでも新作が出来ますが、先ずは全粒穀物、雑穀や豆料理のレパートリーを広げて下さい。
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