では、主食を玄米にすればどうなるのか?
玄米と言うのは全粒のお米です。
籾殻だけは取り除いていますが、薄ーい表皮が付いています。
この表皮で内部の湿度を一定に保ち、酸化を防いでいます。
表皮の内側には、胚芽、糠層、胚乳があります。
籾殻を取り除いても、玄米を水に浸したり、湿気を与えていると、4、5日で胚芽からもやしの様に芽が出て来ます。
そして、葉っぱを出して、スクスクと成長して稲が育ちます。
やがて、稲の花を咲かせ、実を付けます。
私達が普段から食べている白米は、お米の胚乳の部分で、お米の種ではありません。
玄米から表皮、胚芽、糠を取り除いた部分である胚乳だけの事を白米と言います。
白米の栄養はほぼ糖質です。
表皮、胚芽や糠にはビタミンB1.2.6、E、不飽和脂肪酸やミネラル、必須アミノ酸、食物繊維が含まれています。
エネルギー的にも、玄米はお米の種なのです。
植物の中でも穀物が1番生命エネルギーが高く陽性です。
穀物の中でもお米は中庸で、陰陽のバランスが最も取れていて、生命エネルギーが1番高いのです。
白米を主食にしているとビタミンB群不足から脚気になってしまいます。
ですから、どうしても肉類や魚や卵が必要になりますし、エネルギー的にも動物の生命力を借りないと生きて行けなくなります。
玄米を主食にする事で食事は一変し、良く噛んで食べる事によって、体質や体調はどんどん変わって行きます。
では、具体的に玄米をどの様に炊いて、スープやおかずやデザートをどうして行けば良いかを書いて行きます。
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