深く深く呼吸をしよう

現代人は
呼吸が浅くなっています。

運動をしない人なら、一日の中で
一回も深呼吸をしない事もあったり
するそうです。

呼吸が浅いままだと
年齢を重ねるにつれて
肺も働かなくなり
呼吸筋が衰え、肺胞自体も
機能が衰えてしまいます。
呼吸は吸う時は交感神経、
吐く時は副交感神経に
支配されているので
呼吸をすることで
ある程度自律神経を
コントロールでき
吐く息を吸う息の2倍にすることで
副交感神経優位にすることができるのです。

だから、健康になるのに
1番簡単な方法は
呼吸を変えると良いのです。

イライラや不安、緊張などの感情は
呼吸をする習慣をつけると
コントロールできるように
なっていき
自然治癒力が高まり
体も心もだんだん強くなっていきます。

現代人は呼吸が浅く
いつも緊張していて
リラックスできないでいます。

深呼吸をする時は、
吐くことに意識を集中して
深呼吸してみると良いのです。

背筋を伸ばして
リラックスして
口をすぼめて息を
ゆっくりゆっくり
口からフーッと吐き
鼻から吸います。
酸素が体内に巡りだすと
体内に氣が流れ出して
体温も上がり
免疫力も上がってきます。

夜寝る前に少しでも
呼吸をしておくと
睡眠の質が良くなり
朝もスッキリと起きられる
ようになってきます。

そして呼吸だけではなく
食べ物も変えると
普段の呼吸が深くなっていきます。

白砂糖や動物性食品
乳製品、添加物などの
食品の摂取を減らしつつ
玄米と味噌汁を食べるようにすると
日常の呼吸も
少し深くなっていきますので
呼吸が浅いと思ったら
呼吸法と食べ物を変えてみることを
試してみると良いですよ。