糸島はいろんな野菜を作っている農家さんが多い。

 

青菜もセリと香菜は一年中手に入るし、ベビーリーフ、ケールやハーブもたくさん並びます。

 

この頃は大好きなカーボロ・ネロも出てきました。

今うちにはホワイトビーンズがあるし、シンプルなイタリア料理で食べたい。

 

 

 

今回のホワイトビーンズは白インゲン豆の仲間

グレート・ノーザン・ビーンズ

 

 

カーボロ・ネロは英語では黒キャベツですが、イタリアでトスカーナのケールと呼ばれます。

 

見た感じもキャベツよりはケールっぽい。

でもとても柔らかで甘味もあるのでよく見るケールとはまた違います。

 

これをシンプルにホワイトビーンズと茹でるととても美味しいんです。

 

 

 

 
一晩浸水した豆を2~3倍の量の水、潰したガーリック、セージと煮込む。クリーミーさを足すためにオリーブオイルをひと回しします。

 

豆が柔らかくなったらカーボロ・ネロを加える。そして味付けは塩とさっとまぶすチリフレークだけ。

これで全然満足な仕上がりです。

 

そう、赤唐辛子って辛味のためのものではなく、基本調味料なんです。

 

以前はイタリア料理にレッドチリ、というのが結びつかなかったのですが、この豆料理を作ってみるとよくわかる。

 

シシリアに居るオキシャンティOG千恵さんからイタリアの美味しいものパックが届いた時、オレガノとレッドチリフレークのドライハーブが入っていました。

 

 


 

インド料理も辛さのためだけではないレッドチリの役割があります。

他のスパイスとの絡みで量が足りてないと味が締まらないし、それこそチリだけで味付けする料理もあります。

 

 

ご興味あればレシピもあります。こちらから↓

 

 

唐辛子、レッドチリって不思議なスパイス。

インド料理に欠かせない存在ですが、モスリムが侵攻するまではインドに無かったのも面白いです。

 

ちなみにホワイトビーンズ、白インゲン豆にはファセオラミンというファイトケミカルが多く含まれています。 

炭水化物といっしょに食べるとその吸収を抑えるので、ダイエット効果があるといわれます。

 

それを考えるとトスカーナの伝統料理、リボッリータって最適なんじゃないかと。

 

このホワイトビーンズとカーボロネロの他に玉ねぎ、にんじん、セロリ、じゃがいもなどをどかんと足し、カチカチになった古いパンを投入してトマトベースで煮込む具だくさんスープ。

 

また茹でた豆があるから、冷蔵庫にある野菜を煮込んで作ってみよう。

 

 

 

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