20代の「失恋」そして「出会い」について | 出会いが無いと感じる20代が恋人を作る方法

出会いが無いと感じる20代が恋人を作る方法

最近はネットやSNSが普及して、周りと繋がることが簡単になりましたが、「出会いがない…」「恋人ができない…」と悩む20代は多いです。そこで、私の経験や体験談を活かすことで「出会いをものにして恋人をゲット♪」という最高の結果まで導いていければと思います(*´ω`)

20代は30代、40代と比べてスマホを持つ時期が早かったので、その分アプリやSNSの恩恵を受けているかと思います。

 

 

これはマッチングアプリの「実績」を見ても分かる通り、カップルは物凄い勢いで誕生しているので「恩恵を受けている」といえますが、実は20代でも「出会いが無い…」と感じる人は少なくありません。

 

 

その実態を探るべく今回は20代男性にインタビューで「出会い」や「恋人」について赤裸々に語ってもらいました。

 

 

■恋人との別れは?

 

『北海道在住 20代後半 男性 へのインタビュー』

 

 

私には学生時代から付き合っていた彼女がいました。高校三年の頃に交際を始め、短大時代を経て社会人二年目までの約五年間付き合っていましたが、これ以上交際が続くことはなく、それ以降彼女がいません。

 

 

我々が別れた最大の理由はすれ違いです。

 

 

学生の頃は忙しいと言ってもたかが知れており、週に数回デートをすることもありましたし、週末はどちらかの家に泊まりに行くこともあり、若者らしくその瞬間「楽しい」と思えることを二人で楽しみ、順調な交際を続けていました。

 

 

しかし社会人になると勤め先も業種も違う我々はすれ違うことが多くなりました。

 

 

仕事が終わる時間や残業、土日出勤の有無により二人で過ごす時間はめっきり減り、コミュニケーションも不足していき些細なことで互いに腹を立てることが増えました。

 

 

それぞれ社会人になりたてということで新生活への適応、仕事をする上で覚えなければならないことがあり自分のことで手一杯でした。

 

 

相手のことにまで配慮が及ばず、互いに関係が疎かになっていくことを感じ取ったため、私たちは「別れる」ことを選択しました。

 

 

しばらく彼女がいませんが、恋愛や結婚についてどうでもよいと思っているわけではありません。同級生や会社の同僚が結婚するたびに焦りのようなものを感じ、出会いを見つけなければと感じています。

 

 

■恋人を作るためにどんな方法を行っていますか?

 

 

出会いを見つけるために私が行っていることはいくつかあります。

 

 

まずは異性との出会いがありそうなところへの誘い、具体的に言えば同期との飲み会や旧友との食事など、お酒の力を借りられそうな場所では積極的に交流を図ろうと思っています。

 

 

それからネットのマッチングサービスも利用しています。

 

 

一昔前は出会い系などと呼ばれており、良いイメージがなかったかもしれませんが、最近では大きな会社が運営しているようなサイトもあり、本気で出会いを欲している男女ともに信頼して利用しやすくなっているため、あてもなく街をぶらつくよりも「出会いが欲しい」と思っている者同士を効率よく出会いを探せるのではないかと思い、利用を開始しました。

 

 

実際に交際まで発展したことはまだありませんが、女性との交流はできているので手応えは感じています。

 

 

■20代という若い年齢だが出会いが無いと感じるか?

 

 

出会いが少ないという点では住んでいる地域にも関係があると思います。

 

 

私が住んでいる地域はあまり大きな都市ではなく、若者は職を求めて地元を離れていってしまいます。そのため若者の数は減ってしまい、それに伴って出会いの機会も減少しているように感じます。

 

 

特に女性に人気のある美容やファッションといったことを学べる環境がなく、それらを活かして働く場も少ないので、若い女性にとって退屈な街に映ってしまうでしょう。

 

 

そうだとしても一定数の女性はいるので、出会いがないというのは言い訳ととられてしまいます。出会いがない、つまりは自分が恋愛対象として認知できないのは自分が求めている理想が高すぎたり、こだわりを捨てきれない部分があったりと、環境や相手だけではなく自分の意識を変えなければならないのかもしれません。

 

 

また、最近では街コンのような催しを行っている自治体や企画団体がありますが、私の住んでいる街ではこのような催しは殆どなく、行われても人があまり集まらないといったこともあり、効果が望めない部分もあります。やはりネットなどを駆使して独自に出会いを探す努力が必要だと感じています。

 

 

■恋人(彼女)に何を求めるのか?

 

 

十代の頃や二十代の前半は容姿へのこだわりが強くありました。

それは男女ともに殆どの人が考えることだと思いますが、できるだけ容姿の優れた人と付き合いたいと思うのはある意味必然でしょう。

 

 

しかし二十代も後半になり三十代が近づくにつれて、以前よりも恋愛を楽しむということよりも結婚を意識する年齢になってきました。それに伴い以前よりも相手の容姿についてのこだわりというのは無くなり、それよりも一緒にいてどう感じるか、交際に関する意識や考え方の相違ということを重視するようになりました。

 

 

従って私の理想の彼女とは、相手に依存しすぎない独立した人であり、世間の流行や価値観に惑わされることのない個性を持った女性です。

 

 

快適な交際をする上で適度な距離感というのは重要であり、周りがどうこうというのではなく自分の意見を言えることは大切なことなのでこの二点は重要視しています。

 

 

■インタビューをして感じたこと

 

 

最近ではネットやSNS、それにアプリが普及したことによって「出会いの選択肢」こそ増えましたが、まだまだ「出会いが無い」と感じる人は多いです。

 

 

Nさんもその一人ですが、そこで「視点を変える」ということをしたことによって出会いが少ない中でも恋人を見つける努力をしています。それに、過去の経験や現状を踏まえて「理想の恋人」の視点も変わっているので、次に恋人が出来たら長く続くと感じます。

 

 

このようにして、過去や環境を客観的に判断して「変化する」ということはとても大切なことであり、自分が変化することによって時代の変化にも対応することができるでしょう。

 

 

これって仕事でもなんでも同じことがいえますが、周りが変わっていく中で自分が変わらなければ自然と淘汰されてしまいます。しかし、自分も変わることによって変化に対応することが出来るのです。

 

 

「変わらない」ことも大切である一方で「変わる」ことも大切である、ということです。

 

 

時代や周りに責任を押し付けるのではなく、Nさんのように自らの視点を変えることによって良い方向へ進んでいくと私は思います。

 

 

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