じゃんぼ じゃんぼー
アフリカ社長です。
珍しく、体調を崩してしまい・・・ゲホゲホしております。。
さてさて、早いもので3月も終わり4月に突入します!!!
今回は、どんな記事を書こうかなと思って、ネットサーフィンをしていましたら、、、
こんなイベントを発見!!
いわゆる生鮮食品の物流サミット!!!
そうそう、実は以前から、ワタクソは結構ビジネスとして将来性があるのではないか?と思っていた市場です。
我々がいるキスムは、沿岸部からかなり内陸に入った場所です。
こちらのスーパーで売ってる、海産物は高い高い。。。
↑サーモン200g強で2000円
↑エビ500g 3500-5000円!
それもそのはず、冷凍技術が乏しいのと、生鮮食品の物流自体が弱いからだと思います。
実際に冷凍された肉や海産物は、解凍しても冷凍焼けしてたり味はいまいち・・・。
日本から冷凍技術や冷凍車を持ってきたら、面白いビジネスになるだろーなーなんて思っていた次第です。
そこで、少し調べてみると、、、、
アフリカにおけるコールドチェーン(←生鮮食品の物流のことを指す言葉なんですね。)市場は、1.3兆円以上。
毎年、8%の成長を見せる超優良市場です。2029年には2兆円近くに達する予定だとか!!!
ケニアにおけるコールドチェーン市場の数字は、具体的には見つかりませんでしたが、
生鮮野菜市場は2015年で2100億円だとか。
更に、赤身肉の消費は年60万トンという事なので、簡単に試算してみると3000億円以上に達するようで、、、
↑ Jetro情報
とにかく、ケニアで4桁市場(ウン千億)というと、かなりデカい市場であります。。。
しかも、このコールドチェーン市場は、生鮮食品に限ったものではなかったのです!!
このコールドチェーンは、医療現場でも活躍します。
ワクチン、血液、インスリンなど、、、冷凍・冷蔵が必須な医薬品の運搬にも活躍するわけです。
うーーーむ。
なるほど。。。
奥が深い。。
”鮮度を保つ事で、生活水準が上がる”という、実態を改めて考えされられております。。。
アサンテサナー
ありがとうございましたー