団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

年金生活楽とはいえないけれど

2024-04-24 05:29:31 | 老後の生き方

定年退職後の収入は働かないかぎり大半の人は公的年金が収入源

である、現在年金受給者は約4000万人(そのうち国民年金の

み受給者は1000万人)いる、例えば60歳以上夫婦だけの無

職世帯では公的年金は月平均22万円(年間264万円)支出が月

平均27万円(年間324万円)、月平均5万円(年間60万円)

の赤字だといわれてる、足りない分は預金を取り崩すしかない。

 

 

支出のなかで固定してるのが税、社会保険料である、市県民税、

固定資産税、車をもってれば自動車税、そして国保(介護含む)

である、この支出は決まってるので減らすことができない、我

が家ではこの合計が年間52万円である、支出の中のウエイト

としては高い。

 

さらに公共料金(水道、電気、ガス)、住宅費(マンションで

あれば管理費、賃貸であれば家賃、住宅ローンを抱えていれば

返済額)が加わる、やはり定年前にローンの返済を終えてるの

がベストだと思うし、ある程度の蓄えは必要、そして65歳を

過ぎると医療費がかかることも大きい。

 

又耐久消費財(自動車、家電製品、家具)の交換、リフォーム等

の出費も大きい、交際費も現役時代みたいにはいかない、子供

や孫にかかる費用も考えなければならない。

 

いずれにしても働いていた時と同じ生活レベルを維持するのは

厳しいので生活レベルを見直すことが必要である、それでもか

ぎられた条件のなかで楽しみや幸福を感じる生活をそれなりに

見つけ出すことが大切だと思っている。