団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

きょうだいと揉めないために

2024-04-25 05:36:05 | 老後の生き方

昔どんなに仲がよかったきょうだいでも違う人生を歩むうちに

物の見方や考え方も違ってくる、実際一緒に暮らしているとき

は、あまり意識しないけど離れているときょうだいでも何もし

らなかったことに気づくことがあるものだ。

 

きょうだいでも離れていると疎遠になる、それでも親の老いと

ともに介護や相続といった問題が生じてくる、さらに収入や金

銭感覚の差などお金がややこしくして人生後半に待ち受けるき

ょうだいへの宿題のような気がする。

 

かつては同じ家族であったきょうだいも今はそれぞれ別の家族

がいる、人生を共にする運命共同体はきょうだいではなく配偶

者や子供である、寂しいけれどそれが現実かもしれない、だか

らこそ時間が許す限りコミュニケーションを取ったほうがいい

というのが両親を看取った私の実感である。