薪置き場を借りていた地主さん宅のタケノコ。
毎年、親戚知人へ配った後の残りを「全部掘ってきれいにして。」
と、だいぶ大きくなったタケノコを頂いていた。
掘りたてのタケノコは美味しく、すぐに茹で娘や友人へ配った。
今年はもう薪置き場を借りていなく、
もらえものだと思っていた。
ところが、今年も連絡が来て、
ニョキニョキと出ているタケノコを “お掃除” してきた。
「10本以上持って行って。」
と言われ、11本掘ってきた。
帰りがけ、「もち米も持って行って。」
去年のもち米でお餅をついて、お余りをいただく。
で、「奥さんの作る中華ちまき、美味しいよね。」
ハイハイ、頂いたタケノコともち米で作って、お届けします、よ。
笑顔で中華ちまきの約束をし、
ところで、今年も山椒の実を取らせてもらえますか?
地主さんの裏庭にある3mぐらいの山椒の木。
葉も実も誰も取らない。
「いいよ、いいよ。僕の留守中でも取って行って。」
材料をもらい、作った物をお届け。
山椒ご飯もお届けします、よ。