毎週グルメブログを書いて いろんな店を紹介していますが（未だにネタは尽きませんww)以前から断片的にちょくちょく言及していたのですがマトモな記事にするのは初めての店です
常に言及しているのは読者の方には ここをクリックする事のお願いです
こちらの店も長く通っていますね って今ネットで「食べログ」の記事を調べたら 2011年の8月にこちらの店の事を書いていますね 私
一応「食べログ」では 私がこちらの店の初投稿者です 当時は誰も知らなかった店だったのに今や 京都の居酒屋ランキングでは常に上位に居座っていて予約が取りにくくなってきました
しかし数年前からネットの「一休」なんかで多少予約が取りやすくなったと思っていたら 最近検索したらGoogleから簡単に空席時間が調べられてスグに予約ができるようになっていました！(京都市内では予約困難な店が増えていますが大抵は電話予約のみなんですよ見習ってほしいよなあw)
で 今回は皆様にお勧めできるお店として本格的に記事を書こうと 先ずは13年前の写真からw w
当時は開店して間もない時期だったので 未だ胡蝶蘭がたくさんあって 店内もピカピカでした（いや 今も綺麗ですよww）
開店当初は 今まで高級和食店に勤めていたのに 何故に居酒屋という業態にしたのか不思議でしたでも今では理解できるし この居酒屋形態にしてくれて私は良かったと思っています
（注 ここからは昔語りになりますので興味のない方は飛ばして読んでも大丈夫ですよ）
私が京都に通い始めたのは三条のギャラリーでに企画展に招待作家として出展して以来なので もう19年になりますね
当時よく通っていた和食店は 今はなき「祇園 花霞」でその当時の料理長は祇園丸山出身の末友さんで現在は建仁寺裏でミシュラン星付きの「祇園 末友」をやっています 現在の末友さんは私の苦手なお昼12時の一斉スタートなんで 一度しか行ってないですね（しかも昼で33000円〜）
その後は季節毎にマンスリーマンションを利用しての京都通いの日々でしたが そのうち「花霞」の料理長は祇園佐々木出身の西川さんに替わりましたが変わらず通っていたんです しかしその西川さんも店を辞めて その次の料理長の味はイマイチ趣味趣向が合わないので 困っていました
で 京都滞在の時に四条通を歩いていてバッタリと西川さんと遭遇！近況を聞いたら「今度 自分の店を出すのでオープンしたら来てください」と言われて その後はネットで開店の朗報が無いか待つ日々でした
そして2009年に「祇園にしかわ」としてオープン 現在はミシュランの二つ星店として有名になりましたが 開店当初は西川さんと見慣れない男性の二人で店を切り盛りしていました その時の見慣れない男性が 現在の「むろまち加地」の加地さんなんです
それまでに加地さんは老舗料理店の「祇園鳥居本」なんか以外にも川端二条の魚系居酒屋「よこちょう」（現在私が頻繁に通っている店）なんかで修行していたんです そして「祇園にしかわ」で鯖寿司（現在も人気メニュー）のレシピなんかを伝えられたんでしょう
「にしかわ」では料理長がいない時には代行して全ての料理を出してくれた時があって そこで私は「にしかわ」では加地さんの味付けが私は好きなんだと確信したんです
その「祇園にしかわ」も１００回近くは通ったんですが 流石にコースメニューの量が食べられなくなってきて そんな時に 加地さんが独立して この店を始めてくれて嬉しかったんです
ここなら居酒屋スタイルなので 好きな料理だけを好きな量（二人でシェアしたりとか）だけ食べられるので私らには最高の店です しかし 予約が取りづらいのだけが難点でした（最近はネット予約で少し改善されて良かった）
では ミシュランではビブグルマンである現在の「むろまち加地」のご紹介を書き始めましょう
開店当初と違って人員も増え ついでに食材も増えましたね こうやってカウンター上にプレゼンされちゃうと ツイ注文しちゃいますw w
最初の八寸は お通しみたいなもんで全員に来ます（この後は自由に注文可能ですから）季節のものとしてホタルイカの小鉢とか鯛の寿司や桜海老のかき揚げとか もう これだけで日本酒が...
と この辺りでだったかな お隣の席に座っていた方から「日本語がお上手ですね」って言われたのは まあ良くあるのは飲食店で英語メニューとか英語で話しかけられるる事が多い私ですが 日本語が上手ってのは初めてのパターンでしたww
そのかたは東京からいらしたご夫婦で やはり「加地」さんの予約が取れてから宿泊ホテルを予約する というくらいお気に入りの店だそうです（常連客の鑑だね）
普段 他の店では注文しない「刺身の盛り合わせ」をここでは注文するんです だってここには「祇園にしかわ」直系の「鯖寿司」が入っているんですもん！もちろん他の刺身も美味しいですよ
うちでは春の食材といえば「そら豆」です 綺麗に揃えて並べられたそら豆には ゆず塩が合います
これは筍だったよね この濃い醤油だれを漬けて焼いたのが日本酒に（またかよw）
これも ここでは毎回注文する「カラスミ餅」です 他店でも注文しますが何故か加地さんのが一番好きなんです
母の好物である「甘鯛の鱗揚げ」です もうサックサクで軽い食感が堪りません
最後に「土鍋ごはん」これは軽く食べてから 残りはおにぎりにして持ち帰ります（流石に食べすぎなんでww)
結局 日本酒は「雪の茅舎」と「田酒」だけだったかな？（記憶力が...）
こちらのお店は絶対にオススメできるので京都に来られる時は予約にチャレンジしてみてください 因みに これだけ飲み食いして二人で え〜とおいくらだったけかなぁ（なんて役に立たないブログだ！多分15000円内外だったようなww)
役に立たないブログですが 皆様にはクリックを何卒よろしゅうおねがいします
いやあ そろそろ北九州の店紹介かな？なんて思っていたんですが大型連休ですので（あまり関係ないのでは？w)安心してお勧めできる美味しいお店にしました