写真整理協会理事の西塔カオルです。

仕事柄、お子さんの成長記録に関するあれこれを聞きます。

今時は、誰もが撮影できる時代だから写真はもちろん動画を撮るのも当たり前。
特に動画の台頭は目覚ましいですよね。
 



そんな中、動画ばかりになりすぎているというきらいもあるようです。
非常に情報量が多い動画ですから、後で見た時の感動もひとしおかもしれません。

ですが実は動画はとても残しづらい形式なんです。

これまでも動画はさまざまな形で残されてきました。
保存するメディアの変遷が激しいのです。

8mmビデオだったり
VHSであったり
ハードディスクだったり。

何が困るって、それを再生する機器がなければ見ることができない。

 

今ちょうど言われている2025年問題です。
磁気テープはいずれ見られなくなるというアレ。

 

今、動画の保存といったら
まずはスマホやビデオカメラ。

そしてUSBメモリやSSDに書き出して保存・・・といったところでしょうか。

もしくはiCloudかGoogleフォトなど?

それはどうやって再生するのかな???

 

データを守るにはバックアップが必要ですが、
写真データならプリントすることで強力なバックアップにもなります。

何しろ機器がいらない。

動画はそうはいかないのです。
バックアップできたとしても見るためには何らかの機器が必要。

これまで動画のファイル形式もさまざまなものがありすぎて、
私自身持っていたビデオカメラがMODとかいう形式で使い物になりませんでした。
MP4にするのに大変時間がかかった経験があります。

 


だからね、
どうか。動画ばかりに頼らず写真も撮って
時に、お気に入りのものくらいはプリントしてみてくださいね。


 

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メモ西塔カオルホームページ「笑いジワ本舗」

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