写真整理協会理事をしていますカオルPです。
仕事柄、(主に講師さん方に)写真整理のことヒアリングしてまして。
皆さん共通してるのは
「写真見返すの楽しい」ってこと。
写真をプリントするのが当たり前だった時代の方は
撮ったらデータのままにせずカタチにすることをうたう
(そこで商売が成り立っていたことも大いにあるでしょうけど)。
私は(見返しの場として)
「おもいでばこ」一択とは言ったことないんだけど
(写真データの保存場所としては間違いなく考えるべきだけど)。
そう思われていたりするみたい?
だとしたらそれは、
あまりに皆が「おもいでばこ」の良さを知らないし、
存在すら知らなかったからだよ(それゆえのファントーク)。
だって私、人一倍写真をカタチにしてるほうじゃん!
(「おもいでばこ」のおかげで自由に気楽にカタチにできてるというのはある)。
写真の見返し用のアルバムとして
「データのままじゃいけない」
って言いたいなら
もう少しいろんな言葉で言えるようにした方がいいんじゃないの?
って見てて思うことはすごく良くある。
ありがちのワードだとしても
沢山の言い方で言うとかね。
ありがちで聞き慣れた言葉
- データ壊れる
- 冊子だとめくれる(めくれないとダメ?)
- 人に渡せる
- じっくり見れる(データより紙はゆっくり見ると言われている)
- 楽しい(データシェアも楽しいよね?)
- その時代を思い出せる(データではダメなの?)
「あなたにとって写真をカタチにする価値とはなんですか?」
カオルPの場合は「オタクだから」ってのはあるかな。
プリントの技術的な進化も楽しいし、プレゼントできるのも良いし。
チラシとかカードは昔っからコミュニケーションツールなんだよ。名刺とかさ。
写真もそれでいい。
そういうのは最終的に廃棄もありだし、
コレクションとしてキープもあり。
写真もしかり。