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「テスラ」の修理センターが襲撃され、数台の車が炎上する【動画】

「テスラ」の修理センターが襲撃され、数台の車が炎上する【動画】
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アメリカにあるテスラの修理センター(Collision Center)で火災が発生し、車が炎上する様子が撮影された。

 

5台の車が被害を受ける

 

その火災が発生したのは3月18日、場所はラスベガスにある「テスラ」の修理センターとされている。

 

その日の朝、修理センターで「テスラ」の車が燃えているのが発見され、結局5台が被害を受けたという。

 

また施設のドアには「抵抗せよ」という文字がスプレーされ、他の車に向けて3発の銃弾が発射されていたそうだ。

 

警察によれば、容疑者は黒い服を着て店に近づき、攻撃には火炎瓶と銃器が使用されたという。

 

警察とFBIの合同テロ対策部隊は、この事件が単独の犯行だったとみており、現在容疑者の捜索を続けている。

 

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ミズーリ州でも車が炎上

 

また前日の17日にも、ミズーリ州カンザスシティにある「テスラ」のディーラーショップで、「サイバートラック」2台が炎上したという。

 

真夜中直前に、地元の警察官が1台の「サイバートラック」から煙が出ているのを発見。警官は消火器を使って火を消そうとしたが、火は最初のサイバートラックの隣に停まっていた2台目に燃え移ったそうだ。

 

結局、火は消防によって消し止められたが、警察は放火の可能性について予備調査中だとしている。

 

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他の州でもテスラ車が標的に

 

さらに先週には、オレゴン州の町、タイガードにある「テスラ」の販売店で、12発以上の銃弾が発射されたという。

 

3月11日には、マサチューセッツ州の町、デダムで「テスラ」の車3台が破壊され、2台の「サイバートラック」にスプレーで文字が書かれ。「テスラ・モデルS」などが損傷したそうだ。

 

「テスラ」のCEO、イーロン・マスク氏が政府効率化省(DOGE)の陣頭指揮を執って以来、「テスラ」の車両、ディーラーショップ、充電ステーションが破壊され、放火され、抗議に直面している。

 

マスク氏は3月17日、「自分の会社は人々が愛する素晴らしい製品を作っており、私は誰かを身体的に傷つけたことがないのに、なぜ私に対する憎悪や暴力があるのか​​?」と問い質し、「目覚めた心の寄生虫と、それを支配する人間にとって、自分が脅威であるからだ」と投稿したという。(了)

 

出典元:ABC News:Attorney general calls Tesla arson attacks ‘nothing short of domestic terrorism’(3/20)

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