いい日旅人

いい日、旅日和、きれいな夕日を追いかけて日本をめぐります。
備忘録としての股旅紀行。時には異国を歩くかも。体力次第。

巡礼の旅また逢う日まで(22日目)

2024年03月20日 | 股旅
遠からじ 春の知らせに 巡礼の



旅の終わり、
いつもあっけない、
ここは山陰鳥取砂丘、
しめくくりはアロハオエ、
ハワイの温泉で、











朝湯に浸かりながら、
このたびの巡礼行脚を振り返る、
うるう年には6倍の徳を得られると、
そんな説にあやかり、
2月29日朝、
四国八十八カ所お遍路、
八十八番札所大窪寺、
山門をくぐり、
始めた逆打ち巡礼の旅、
雨の日も雪の日もあった、
6日目には足摺岬を回り、
四万十の三十七番札所岩本寺、
ここまで来たところで、
思いあってお遍路を中断、











この夏か秋に再開を期して、
四万十川を遡上、
八幡浜港へ、
翌日に佐田岬先端の灯台、
豊後水道を仰ぎ、
三崎港から佐賀関港へ国道フェリー、

番外編として、
九州巡礼の股旅、
美々津海岸、
神武天皇お船出の地や、
坊津の秋目海岸、
秘密諜報員として疑わない、
鑑真和尚の上陸地点を巡礼、
そして、
長崎では所用滞留、





九州の地を後に、
関門海峡を越え、
本州へ舞い戻ってきている、
山口市、
津和野、
出雲大社、
日御碕と、
山陰路を東に進むも、
宍道湖の落日を眺める中、
このたびの股旅を終えることを決断、
およそ3週間にも及ぶ巡礼の股旅、
きれいな夕日や燃え昇る朝日、
美しい景色を見てきた、









四国八十八カ所お遍路逆打ち前編と、
番外編、
神々の国九州巡礼の旅路、
これにて完とする、









この日は、
あいにくの低気圧、
寒波来襲の荒天、
雪まじりの道中、
昼前に鳥取ⅠCより高速道、
鳥取自動車道、
中国自動車道、
名神高速道、
東名自動車道を一気に走破、
富士川SAでの宿営を挟み、
翌日昼前に、
湘南ベースへ帰着、
暦は3月下旬だが、
寒の舞い戻りも、
季節はめぐり、
春遠からじ、かな、





四国八十八カ所お遍路、
同行二人、
巡礼を共にした杖、
かなりすり減ったような、







旅暮れて 杖のへりらむ 春浅し



鳥取からの走行距離 792.6km
このたびの総走行距離  4538.0km





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