サザエさんは、日本を代表する国民的アニメです。
大家族が一つ屋根の下でただただ暮らす様子を描くだけのアニメですが
ついつい見てしまうのが「サザエさん」だと思います。
サザエさんとマスオさんは、もともと二人で借家に住んでいました。
そこにタラオが生まれ、いろいろと事情があり、実家に住むようになりました。
実家にはお父さんとお母さん、弟、妹の4人がいて、さらに、そこに猫が加わりました。
少しずつストーリーを膨らませ、深みがでるように、一軒家に大家族が住む設定になりました。
昔は、こうした家族構成の大家族がたくさんあったかどうかはわかりませんが
兄弟姉妹の多い大家族はたくさんありました。
ただサザエさんは３人兄弟です。
ビッグダディや石田さんチとは、ちょっと違います。
サザエさん家は本当に単にストーリーを膨らませて、深みをもたせるためだけに、いつの間にか増えていった大家族です。
つまり自分と関係が深い登場人物が多いほど、人生という物語は膨らみ深みがでるのだと思います。
自分と関係の深い登場人物は家族である必要はありません。
友だちであったり、同僚であったり、どんな人でも構いませんが登場人物が多いほどおもしろくなります。
登場人物を増やす最も簡単な方法は「家族を増やす」です。
そこでサザエさんの大家族ができ、国民的アニメに発展したのかもしれません。
不妊治療で「家族」について考えさせることが多いので
今日はサザエさん家を題材に家族について考えさせていただきました。
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