26年ぶりの新車
福岡市地下鉄空港線・箱崎線で使われている車両といえば、1000N系(1980年~1986年製造)、2000N系(1992年~1998年製造)であり、その後26年間新車の導入はありませんでした。
そんな空港線・箱崎線に久しぶりに新車がやってきます。
その名は4000系。
現在使われている車両のうち1000N系18編成108両を置き換えるべく、同数が製造されることとなっています。
4000系のうち最初の編成となる25編成は2024年4月23日に川崎車両兵庫工場を出場、甲種輸送にて九州へと運ばれました。
今回はこの26年ぶりの新車の甲種輸送を見てきたのでご紹介します!
地上の博多駅へ
2024年4月24日、やってきたのは博多駅です。
甲種輸送といえば深夜なイメージがありますが、今回は運のいいことに、夜の早いうちにやってきてくれました。
黒いDE10に牽かれた青い真新しい車両!
これぞ福岡市地下鉄4000系25編成です!
4000系の角張った青い車体を眺めます。
営業運転を開始したら博多駅の地下ホームにはやってきますが、地上ホームに来ることはありません。
かなりの違和感ですね~