ハイテク系スニーカーのソールが加水分解するのが宿命のようで、
20年くらい前に買ってしまっておいたairmax95を箱から引っ張り出してきたら案の定・・・。
またか...。
おまえもか...。
嫌な予感がしてたんだよな~。
ブランドストーンに続き、お前も加水分解してたっていう・・・。
もう終わったよ・・・。
いや、まだ終わってたまるかっ、終わらせてたまるか!
って事で、調べたらソール交換出来るやんけ。
airmax'95
俗に言うイエローグラデ、このカラーでairmax'95人気が爆発したモデル。
事務所がヤバいのにプライベートをインスタにアップしてる場合じゃないキム◯クさんが履いたらしいし、
履いてる人から無理矢理奪うairmax狩りがニュースで流れて、
復刻版が出てもすぐに売り切れ、メル〇リ、Am〇zonで高値が付くし、
グレーのグラデーション、差し色のイエロー、この配色を考えた人は天才。
カッコいいはカッコいいんだけど、やっぱ派手すぎて意外とファッションには合わせ辛いんだよね。
ソール交換に出す。
調べたところ、クツショウテン ハンズ店は、airmax'95の修理実績があり、リーズナブル。
ただし、オリジナルのエアソールには出来ない。
ビブラムソールでなら交換可能って事でお願いした。
ソール交換後のairmax'95
Vibram社のブラックのフェルランニングソール
スニーカーのソール交換では定番のソール。
フェルランニング(トレイルランニング)用に開発されたもので、
接地面はラバー、ミッドにあたる部分はEVA、踏まずのところはTPUが使用されており、捻れに強いらしい。
そして、EVA素材は加水分解しにくいのがメリットで、純正ソールより履き心地は硬めになってしまったけど、純正ソールの俊敏さは失ったが、山道を走れる頑丈さを手に入れたって感じだ。
まとめ
送りの送料1100円。
ソール交換費、帰りの送料込みで13959円。
約15000円かかりました。
新品のairmax'95は買えない値段だけど、
普通にスニーカー1足買える値段になってしまった。
スニーカーのソール交換ってのは、けっして元通りはならない。
けれど、捨てるしかないモノに新たな息吹を与える事ができる。
少なくとも安い修理費ではないけど、
愛着があるものであれば、
なおのこと、した方がいい。
第二の人生を一緒に歩むって感覚かな。
柄にも無く、なんかカッコイイことを言ってしまったな。