久々にブランドストーンを履こうと思ったら、ソールが加水分解しちゃってね。
おいおいおい...ざけんなよって。
俺のは大丈夫だろうと鷹を括ってたけど、世の中甘くはなかった。
ブランドストーンとは、雨や雪に強く防水性が高い本革製のサイドゴアブーツ。
履き心地は、まるでスニーカーを履いてるかのごとく歩きやすいブーツなんだけど、
逆に言えば、スニーカーようなポリウレタンのソールが付いたブーツって事で、
古くなると、ソールが加水分解でヒビが入ったり割れたり剥がれたり、最悪、歩いてる途中でグキっと崩れ落ちたりする。
まあ言わば、諸刃の剣のようなブーツです。
Blundstone(ブランドストーン)
[ブランドストーン] BS500050#500 CLASSICS チェルシー サイドゴア レザーブーツ Stout Brown UK9-約27.0-27.5cm
bs-500050-stbrown-bs-uk090
ブランドストーンのソールが加水分解してしまったら?
ブランドストーンのHPを見ると、ソールの踵部分は交換はしてくれるけど、
一番下のアウトソールと中間のミッドソールを含むオールソール交換はしてくれない。
メーカー側もソールが加水分解するってわかってるからで、
「加水分解したら新品を買って下さいね。」
って遠回しで言っている感がある。
ソールの修理方法について。
本家ブランドストーンでは修理はムリ。
でも諦めてはいけない。
「ブランドストーン ソール交換」
でググると修理してくれる業者が出てくる。
調べてみるとアウトソールとミッドソールの両方が加水分解してしまうので、両方の交換をほとんどの修理業者が推奨している。
だけど純正ソールではなく、ビブラムソールでの交換になってしまう。
ビブラムソールとはビブラム社のソールの事で靴やブーツの交換用のソールの定番だ。
ソール単品でも売っている物です。
材質は劣化しにくいゴム製なので交換してしまえば、履き心地は少し硬くなってしまうけど、加水分解を気にせずに長い期間着用出来る。
修理業者を探す際には、 ブランドストーンの修理実績のある業者を選ぶ事が重要になってくる。
自分で修理してみる方法。
1番手っ取り早く、コストを掛けずに修理するなら、
自分でボンドを買って剥がれた部分を接着する方法です。
Youtubeでビブラムソールを買ってDIYでソール交換する猛者がいるけど、素人には敷居が高いので。
Amazonでダイヤボンドを購入しました。
ダイヤボンドは靴修理屋さん御用達のボンドだそうで、安くてコスパ良い。
ボンドを塗って、10分くらい待ってから貼り付けました。
と、言うかブーツ履いて体重をかけて、そのまま待ちます。
ソールが張り付いたら、とりあえず2日間、乾燥するのを待ってから履き始めました。
とりあえず完成
少しはみ出たけど問題無し。
穴の空いた部分はシューグーで補修するか考え中です。
まとめ
しばらくこのまま履いてみて、様子見って事で。
加水分解が始まったら最後、終わりの始まり、断末魔の叫びか、
まあ、時間の問題かも知れませんが。
もし、ボンドが剥がれたなら業者に頼むしかないなって事で。
修理業者に依頼すると、送料は自分持ちパターンで総額2万円弱はするみたいだし、
コスパを考えると、修理に出すのがいいんだけど~。
あと何千円か出せば新品買えるけど〜。
いい感じでシワが入って、これから経年変化が楽しみだしな〜。
愛着があるしな〜。
自分の足に合ってきてるな〜。
と言う言葉が縛りとなって領域展開が出せそうな気分です。