信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

農業公社評議員会&総合教育会議&上生坂上空からの風景

2025年03月28日 | 生坂村の会議
 3月28日(金)は朝まで本降りの雨となり、その後もスッキリしない天気で、昼間はこの時期らしい体感でした。

 午前10時からの(公財)生坂村農業公社評議員会が、農業公社会議室で行われました。
 小林理事長から、2月は天候不順でかあさん家は低調気味で前年を下回りましたが、3月は好調に推移しているところであり、評議員会で審議いただく令和7年度の事業計画と予算でありますが、今年度の特産品開発部は順調に運営してきており、農地の管理と農作業の受託も順調に行い、特にブームスプレアーを導入でき、麦や大豆の栽培には大変助かっております。

 しかし、職員1名体制では厳しい状況であり、現在研修生3名で、4月1からは子どもさん7名の家族のお父さんがいくさか大好き隊員として研修を始め、3月で卒業する方は、残念ながら村外で就農することになりました。ぶどうの圃場整備は万平集落での予算を承認していただき動き出しましたし、引き続きかあさん家は売上や来客数が増えていくように取り組むとともに、原材料が高騰していて心配な点もありますが、今後も職員一丸となって頑張ってまいりますなどの挨拶をされました。

 商工会長の竹内一郎さんが議長に選出され議事進行をしていただき、令和7年度事業計画(案)、予算書(案)、資金調達及び設備投資の議案について説明を受け、協議の結果原案通り承認されました。
 評議員各位からの主な協議内容は、
農業作業の受託について、新農業基本法に該当する小立野地区は、5年間に1回田んぼに水を入れることについては、水張りの動向はしっかり確認し、改正した基準に沿っていくこと。
 大豆栽培を休むことは農業公社の大豆が減ることについては、国、県の施策を調査すること。
農業新聞の情報では、水張りは食料増産に合わないので見直す様なことで、基本計画の中で検討することや、国からの通達での担当者会議では、2029年に廃止するのか、次の5年間で廃止するのかなどを協議しました。

 ハンマーモアについては、前のゼノア製はどうにか修理して、貸出せずに農業公社で使用すること。
 村で購入して農業公社で計上することについては、国の交付金事業か過疎債を活用して導入するが、今後、会計事務所に相談して確認すること。
 11カ国の視察については、JICAから頼まれ、発展途上国の方々でして、皆さん喜んでいたとのことと、おやきは美味しいと言いながらソースを掛けて食べていたこと。
 いくさかの郷の誘客や単身者向けにコインランドリーの設置要望については、やまなみ荘のコインランドリーを修理していただいた会社が設置できるか検討すること。
 ネギの消毒で田んぼの中で畑作、田んぼと畑を分けることについては、団地化は今後考慮して進めることなど様々な意見をいただき協議をしました。


 午後1時30分からは、令和6年度 第2回総合教育会議が開催され、最初に私から、今年度第2回の生坂村総合教育会議という事でご出席を頂きましてありがとうございます。今年度は小中一貫教育でIkusaka学が始まりまして、生坂村を探求するという様な取り組みも始まりました。また、今年度は子ども計画、男女共同参画計画という事で、計画を策定するのにアンケートをお願いし、策定をしたところでございます。

 また、今日は第3次教育大綱の改定という事で、協議をして頂くところでございまして、本当に色々な事で教育が動いた年度だなと思います。また、来年度からは生坂村子ども家庭センターを立ち上げという事で、新たに社会福祉士も採用して、子ども真ん中社会に向けて、来年度からは動き出すという事です。生坂教育を進める上で来年度は新たに藤澤教育長を迎え、しっかり発展させていければと思っていますので、ここにいる皆さんの引き続きのご支援ご指導をお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
1,第3次教育大綱について
 教育大綱の位置づけ、生坂教育を取り巻く状況、生坂教育の現状・課題、生坂教育の目指す方向、また特に推進したい施策として、脱炭素社会の構築、学校教育の推進、生涯学習機会の提供、運動に親しむ環境づくり、歴史、伝統、文化の継承、人権尊重について説明がありました。

 主な意見・質問の概要については
・大綱の計画内容が少なくなった理由について質問があり、子ども・子育て支援関係は、子ども計画に移行したと説明がありました。
・各項目に同じ言い回しがあるので表現を変えたらどうか意見がありました。
・地域クラブ活動の内容について、特に推進したい施策に記載する様に意見がありました。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨上がりの雲に覆われた上生坂上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、例月出納検査、教育委員会定例会、学校長と教育委員会の懇談、農業委員会などが行われました。


ゼロカーボン推進プロジェクト会議&生坂村消防団分団長会議&下生野上空からの風景

2025年03月28日 | 生坂村の会議
 3月27日(木)は晴れたり曇ったりで、日向では少し汗ばむような体感になりました。
 午後1時30分からのゼロカーボン推進プロジェクト会議は、最初に私から、年度末のお忙しい中会議の出席ありがとうございます。本年度は脱炭素先行地域づくり事業が本格的に動き出し、色々な事業がほぼ計画通りに進んでいますことに感謝を申し上げる次第でございます。今年度末になって、一気に色々な事業が動いておりまして、EVバスとEVカー5台が納車になりまして、太陽光パネルと蓄電池の設置も今月多くの場所に設置されているとことです。今ちょうど中学校へも大型クレーン車が来て、体育館の屋根にパネルを設置しているところです。

 来年度はマイクログリッド、小水力発電関係が本格的に動き出すところです。事業費的には今年度より来年度の方が多くなりまして、色々な事業を更に進めて行かなければならないという状況でございます。そういう中、ここにいる皆さんにそれぞれ毎月検討協議をして頂いて、脱炭素先行地域づくり事業が順調に進捗しますよう願っているところです。令和7年度もしっかりこの事業を進めてまいりたいと思いますので引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げ挨拶とさせて頂きました。

協議事項
1.(株)いくさかてらす電気小売事業に係る手続きの進捗状況等について
 電気小売事業に係る手続き及びスケジュール表により、電気小売り許可については3月11日の経産省の審査会で承認され、電力販売事業に関する手続きを調整していると説明がありました。(3月27日付で電気小売り事業の認可がありました。)
主な意見・質問とその回答の概要は、
・小売業の開始に向け、料金体系について現況を考慮し慎重に協議していくように意見がありました。

2.令和6年度脱炭素事業の実績について
 令和6年度に実施した事業でPPA事業、省エネ機器等導入事業、公共施設省エネ機器導入・LED化改修調査設計業務委託、公共施設へのペレットストーブ導入、民家断熱改修補助、公共施設へのEV充電器導入、公用車のEV化・カーシェアリング、村営バスのEV化、やまなみ荘にボイラー・チップ庫新設、生坂ダム小水力発電所新設調査設計、自営線マイクログリッド構築、デマンドレスポンス需給管理システム、いくさか「創造の森」オフグリットハウス建築に係る設計の進捗状況について説明がありました。

主な意見・質問の概要は、
・私からそれぞれの事業の実施内容について公開できるように資料を整えるよう依頼しました。
・公共施設の省エネ化について質問があり、LED化については実施する様に考えている。エアコンについては何処を行うか検討していくと説明がありました。

3.令和7年度脱炭素事業の予定のついて
 令和7年度に計画している事業で、省エネ機器・木質バイオマスストーブの導入補助、公用車EVカーシェアリング地用方法、既存住宅・古民家断熱改修補助事業、自営線マイクログリッド構築、公共施設LED照明・省エネ機器導入事業、生坂ダム小水力発電、木質バイオマス熱利用の内容について説明がありました。
意見質問はありませんでした。

4.その他
 PPA事業の太陽光パネル、蓄電池、EV充電器設置工事の状況について説明がありました。
 私から、簡易水道事業の大原のポンプ場をマイクログリット内に入れるように依頼しました。


 午後4時30分からは、明科消防署に小型ポンプ搭載車が、松本広域消防局で初めて導入され、その新車両のお披露目会が行われました。

 青柳明科消防署長と二人の署員から、搭載車の性能や小型ポンプ、吸管、ホース、無線などの装備、担架の載せ方、稼動してみての感想などをお聞きしました。
 当村の様な狭い道が多いところでは、小回りがきいて有事の際に重宝すると思いました。

 午後5時からは、消防団分団長会議を開催し、最初に中山団長から、本日は年度末のお忙しい中、また仕事でお疲れのところ、本年度最後の分団長会議に出席頂きましてご苦労様です。また、藤澤村長はじめ青柳明科消防署長、松下生坂駐在所長には日頃から生坂村消防団に対しまして多大なるご理解ご協力を頂き誠にありがとうございます。今年度から私が団長となりまして、新しい体制といたしまして、生坂村消防団がスタートしたわけでございますが、今年残り4日ありますが、大規模な自然災害もなく、また各団の日頃からの防災活動のお陰で、建物やその他火災もありませんでした。

 ですが、先週今週と安曇野市管内でも山林に延焼した火事も発生し、国内各地でも様々な森林火災が発生しています。来週の火曜日4月1日からは各団新たな分団長での体制となりますが、ここにおられます分団長の皆様は、一昨年4月9日新体制早々に建物火災があり、大変ご苦労されました経験を元に、緊急時の出動には新体制でも対応できるようご指導のほどよろしくお願いします。

 分団長、本部長、ラッパ長の皆様には、一昨年のポンプ走法、昨年のラッパ吹奏大会の参加など2年に渡りご協力いただき大変ご苦労様でした。皆さんのご協力のお陰で、本年度も予定しておりました松本消防協会生坂村消防団の開催事業は無事終了する事が出来ました。改めてここに感謝を申し上げるとともに来年度は第3ブロックの訓練を当村で行う事となりますが、緊急時対応、松本消防協会生坂村消防団の開催時の会議等、団員及び次期幹部には充分理解して頂くようしっかり引継ぎをして頂きたいことをお願いしなどと挨拶をされました。

 私からは、今年度最終の分団長会議という事で、お忙しい中ご出席を頂きましてありがとうございます。また、今中山団長からお話がありました通り、各分団の分団長はこれで任期という事で、2年間本当にありがとうございました。ここにいる皆さんが、生坂村の生命・財産を守って頂いている幹部クラスでございまして、特に今年度は大きな災害も火事もなく、平穏な年度であったと感謝を申し上げる次第でございます。前3年度ほど続けて建物火災がありましたが、今年度は日頃の予防消防・啓発活動等が村民の皆さんにも行き届いて平穏な年度であったという事であるかと思います。

 また、これで引き継ぎが各分団でございますが、4月から令和7年度が始まりまして、この平穏な年度が続くことを願う次第でございます。それぞれ村民の皆さんも災害に対しての防災意識を高めて頂き、当然火事については火の元等を充分注意し、この時期に火災が多発するという事で、なるべく火をつけないようにするということも大事であると思います。異常気象が続いている昨今ですので、山林火災は本当に大規模化していますので、それどれ皆さんが注意をして頂いて、未然に火災を防いでいくという事も大切と思います。これは毎月の広報等でも各分団の皆さん行って頂いていますので引き続き来年度も生坂村の安全・安心な生活を守って頂きますようお願いしますなどの挨拶をさえていただきました。

 青柳明科消防署長からは、私こちらに来て2年目ということで2年間ありがとうございました。私が来た当初はいきなり大きな建物火災があり、大変だなあと思ったわけですが、それ以降火災もなく、今年1年間を通じても、明科の方ではちょこちょこあるという状況です。空気が乾燥していて、この時期は畔焼きとか結構行う方があるわけですが、生坂の方は風のない午前中に行って頂いていて、皆さんの広報のお陰で火災がないという状況になっております。このまま無火災を続けて行って頂ければと思っています。

 これで私はこの3月31日をもちまして役職定年になります。その後定年延長がありますので2年ほど消防職員として勤務するのですが、今度は藤原という者がこの後明科消防署長になりますので、前日生坂村の関係を申し送りしてありますので、話をして頂ければと思います。今年は第3ブロックが生坂村に回ってくるという形で積極的に協力する様に話をしてありますので、訓練とか協力していくように引き継いでありますのでよろしくお願いしたいと思います。また、小型ポンプ積載車が入りましたので生坂村の中継送水訓練には入らせていただきたいと思いますなどと挨拶をされました。


 松下駐在官からは、生坂村消防団分団長会議が本日盛大に行われます事に心からお喜び申し上げます。また、生坂村消防団の皆さんには日頃より、生坂村内の防火活動にご尽力賜りまして誠にありがとうございます。今年度大きな火災や災害等発生することなく平穏に推移してきましたのも、皆様の日頃からの活動の賜物と心より感謝申し上げます。また、来年度以降も引き続き村内の防災活動にご尽力いただきます事をお願い申し上げますとともに、生坂村消防団の益々のご発展とご臨席の皆様のご健勝とご多幸を祈念申し上げますなどの挨拶をされました。

協議事項
1、令和6年度事業報告について
 令和6年4月7日の辞令交付式・新入団員等説明会から、令和7年3月27日の第7回消防団分団長会議まで36事業について報告がありました。

2、令和7年度事業計画について
令和7年4月1から7日までの松本消防協会第3ブロック春の火災予防運動から3月13日に予定している第4回松本消防協会理事消防事務担当者会議、分団長会議、その他の行事について説明がありました。
 意見・質問の概要は、
 ・中継送水訓練を第1分団の小立野区で行う様に要望がありました。
3、令和7年度辞令交付式について
 令和7年4月6日(日)にB&G海洋センターで実施予定の辞令交付式の内容について説明がありました。
 消防団員の本部、第1分団、第2分団、第3分団、ラッパ班配属名簿について説明がありました。

意見・質問の概要は、
 ・新入団員の確保について依頼がありました。
 ・服装について質問があり、それぞれ説明を行いました。
 ・参加者について質問があり班長以上及び辞令交付者の団員について出席するように説明がありました。

その他
 分団等交付金の実績報告提出の依頼と、1月から3月の出動実績についての報告依頼がありました。

 今年度で各分団長などが変わりますので、出席者全員で記念撮影をしました。それぞれの皆さんには、生坂村の多くの消防活動、防災・減災対策等のご尽力、ご指導に対し心から感謝を申し上げます。

 4月から新幹部、新入団員はじめ消防団員各位には、新体制の基「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づき、防火啓発活動、各種技術訓練や救命講習会など多くの消防活動により、安全で安心して住み続けられる生坂村を守っていただきますようお願いいたします。

下生野上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、青空が広がっていた下生野上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、小学校で新4,5,6年生登校日、中学校で新年度準備登校、民生児童委員協議会定例会、生坂おとこ塾などが行われました。


生坂保育園 令和6年度卒園式

2025年03月27日 | 生坂村の行事
 3月25日(火)午前9時30分から令和6年度生坂保育園卒園式が行われました。
▽ しっかりとお辞儀をして、少し緊張気味でも笑顔を見せながら入場してきて、卒園児たちがステージ上の椅子に座ったところです。




▽ ひまわり組の卒園児たちが、ギャル、ピアニスト、消防士、エジソン、お医者さん、運転手、お菓子屋さん、ポケモンプランナーなど、それぞれ将来なりたいことを言ってから、佐藤園長先生から、生年月日、保育の年数と「おめでとう!」と言われ、「ありがとうございます!」としっかり御礼を言ってから保育証書を受け取り、お母さんやお父さんのところに持っていきました。



▽ 佐藤園長先生が、ひまわり組さんは、保育園に0歳・1歳と小さな頃から通い始めた子が多いクラスです。長い人は6年間保育園に通いましたね。その間、いろいろな先生方にお世話になりました。先生達にとっても思い出深いクラスです。
 園長先生も皆さんが年少ちゅうりっぷ組の時に担任でした。園長先生にとっては、皆さんが保育士として受け持った最後のクラスになります。制作が好きな子ども達だったので、大きな家を作ったり、宇宙船をつくって皆で宇宙ごっこをして遊んだりしたことが懐かしいです。
 そんな創造性が豊な皆さんも、ひまわり組になり、絵を描いたり絵本を読んでもらいイマジネーションを広げたりと、自分達の表現活動を更に大きく広げていきました。そして、みんなで案を出し合い「ひまわり絵本屋さん」をつくることにしました。絵本をつくるだけではなくて、お店の経営もみんなで考えました。店長さんやレジ係、お勧めの本を案内する定員さん、お客さんなどなど。楽しい活動となりました。そして、その活動をもとに発表会では絵本屋さんから発展した、創作劇をつくりました。絵本から飛び出してくるイメージで音楽やダンスも考えて楽しかったですね。

 最後のお別れ会では小さいクラスを招待して、絵本屋さんをオープンしました。小さいクラスのお友達を思いながら、楽しい絵本をひとつひとつ丁寧に作っていましたね。招待された小さいクラスのお友達は喜んで皆さんの作った絵本を大事そうにかかえていました。きっと絵本のことも、お店でひまわりさんに優しくされたことも大切な思い出になったと思います。
 仲間と考えを出し合い。時には考えが合わずにぶつかり合うこともあったことでしょう。でも最後にはみんなで力を合わせ、「ひまわり絵本屋さん」は大成功でした。どれもこれも、一人だけではできない大切な経験です。ひまわり組さんにとってもきっと大切な思い出となったことでしょう。これからも自分の持つ無限の創造性を大きく広げて進んでいって下さい。そして、お友達を大切に困った時には助け合い、元気な一年生になって下さい。

 保護者の皆様、本日はお子様のご卒園おめでとうございます。
 入園した頃は、小さくて泣いてばかりだった子ども達が、こんなに大きく成長され、立派に卒園証書を受け取ることができた姿を見て感動ひとしおのことと思います。お家の皆様の愛情があってこそ、元気に優しく、成長してくれたのだと思います。私達保育士も、お子様を通じて子育ての喜びを共有できたことに感謝申し上げます。そして、保育園の運営にご理解ご協力いただきましたことに、重ねてお礼申し上げます。
 最後になりましたが、ご来賓の皆様、本日はご臨席を賜り誠にありがとうございます。日頃より施設の運営にお力添えをいただいておりますことに心より感謝申し上げます。大切な村の宝をこれからも見守り、ご支援いただきますよう宜しくお願い致します。
 この会場にいる皆さんが、これからも健康で幸せであることをお祈りしますなどの式辞を述べました。


▽ 私からは、皆さんは、生坂保育園に入ったときは、まだ赤ちゃんみたいに可愛かったですが、今ではすっかりお兄さん、お姉さんになりました。保育園では、運動会、遠足、発表会、誕生会、お絵描きしたり、お遊戯したり、美味しかった給食など、とても楽しい思い出が一杯できたことと思います。
 また、松本山雅の皆さんとサッカーをしたり、豆まきしたり、赤とんぼフェスティバルのオープニングセレモニーで踊っていただいたり、いくっこ消防団で分列行進したりと、色々な活動で生坂村の良い発信もしていただきました。
そして、皆さんにも良い経験と勉強になったと思います。これから、生坂小学校へ行っても、この保育園で仲良く遊んだお友達と一緒ですので、また元気に勉強や運動に頑張っていただきたいと思います。

 さて、保護者の皆さん、お子さんのご卒園誠におめでとうございます。ご入園された頃には、初めての集団生活に馴染めるか、給食はちゃんと食べられるかなど心配されたことが多かったと思います。
 しかし、毎年の行事などで子ども達が段々と、しっかりと行動ができるようになり嬉しく感じてこられたと思います。これからも成長していくお子さんとしっかりと手を取りあって、歩んでいっていただきたいと思います。

 また、園長先生をはじめ先生方には、熱心にきめ細やかな保育をしていただき、子ども達が、落ち着いて様々な物事に取り組め、しっかりと行動できるように導いていただきありがとうございました。
それでは4月から生坂小学校へ行って、この保育園で学んだこと、経験したことを大切にして、健やかに、楽しく小学校生活を送られますよう祈念しまして、私のお祝いの言葉といたしました。


▽ 生坂小学校の赤羽校長先生が、ひまわり組の皆さん、ご卒園おめでとうございます。素晴らしい卒園式で先生は感動しました。皆さんは4月から、小学一年生になりますね。保育園で先生方に教えていただいたこと、友だちと仲良く力を合わせたこと、大切にして元気いっぱいに小学校へ入学してください。4月3日は入学式ですが、皆さんにまた会えることを楽しみにしています。

 保護者の皆様、本日はお子様のご卒園誠におめでとうございます。入園した頃に比べ、こんなにも大きく立派に成長された姿に感慨もひとしおかと思います。お子様達は小学校に入学しても保育園での学びを糧とし、益々成長してくれることと思います。4月からお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 結びに、卒園児及びご参会の皆様のご健勝をご祈念申し上げますとともに、園長先生をはじめとします先生方の今日までの温かなご指導に深く感謝を申し上げますなどのお祝いの挨拶をされました。

 続いてお祝いの電報が、生坂小学校職員一同と生坂村児童館職員一同から届いていて披露されました。
▽ 「思い出を語ろう」では、みんなで元気に「春がきたんだ」を歌ってから、たんぽぽ組から飼っていたアゲハチョウのさなぎが蝶になったこと、ひまわりの種に一人1本ずつ名前を付けて育てたこと、畑ではバターナッツかぼちゃとトマト、ナスを植えたことで楽しかったことや美味しかったことなどを話し、元気に歌ってくれました。

▽ B&Gのプールの滑り台が楽しかったこと、保育園のプールで泳げるようになって嬉しかったこと、みんなでカメハメハ大王を踊ったこと、洗濯機や水鉄砲が楽しかったこと、保育園のプールでみんなで泳いで楽しかったことなどを話し、カメハメハ大王を踊ってくれました。


▽ お日様の光を浴びてひまわりもみんなもグングン大きくなったこと、運動会ではそれぞれの目標に向かい力を合わせて頑張ったこと、ミッキーマウスマーチを叩いて楽しかったこと、綱引きでチーム作戦をして勝って嬉しかったこと、勇気100%の潜るところが楽しかったこと、リレーで一生懸命走って1位になれて嬉しかったこと、走り縄跳びをたくさん練習して跳べるようになって嬉しかったこと、跳び箱練習してできるようになって4段跳べたことなども発表してくれました。


▽ ひまわりは段々元気がなくなり枯れてしまい、ひまわりの種をとって使って、ハリネズミを作ったこと、たくさん残っていたので食べてみることにしたこと、冬になり発表会では、ひまわり絵本屋さんの劇をやったこと、ドラゴンクエストの駒名人が手に乗せたり、竜巻をしたり、線香花火をしたり、一つ目小僧、目玉おやじなどをして大きな拍手をいただき、みんなの願いが叶うように「きらきら星」をハンドベルで演奏してくれました。




▽ あぱつダンスをしたり、発表会でみんなの願いが叶いお家の方に絵本を読んでもらったこと、小さい子のクラスに読み聞かせに行ったり、お別れ会の御礼に絵本屋さんを開き、絵本を買ってもらったこと、ひまわりの生長とともにみんなも元気で一つの目標に向かって、友だちと協力し合い、色々なことに挑戦し、心も身体も大きくなり、4月からは小学生になります。


▽ 最後に、先生方や地域の皆さんに御礼の言葉と、たんぽぽ組とチューリップ組にお願い事をして、「ともだちの花」を元気に歌うなど、とてもしっかりと話し、元気良く踊ったり歌ったりしてくれて、可愛い発表で微笑ましくも頼もしく感じるとともに、私の初孫の成長に胸が熱くなりました。


▽ 保護者会長の小坂部さんが、本日は、このような心温まる卒園式を催していただき、お忙しい合間を縫ってご準備いただいた先生方に暑くお礼申し上げます。また、ご来賓の皆様におかれましても子供達のために日頃よりご尽力頂き誠に有難うございます。僭越ながら修了児の保護者を代表し、お礼のご挨拶を述べさせて頂きます。
 保育園に通い始めた当初、環境の変化に戸惑い、大きな声で泣いていた我が子の姿を昨日のことのように思い出します。胸が締め付けられる気持ちになりながら仕事へ向かい、いつまで泣いてしまっていたのだろう、少しは楽しく過ごせただろうかなどと考えつつ迎えに行くと、こちらの心配をよそに、笑顔で帰ってくる姿を見て、ほっと胸をなでおろすとともに嬉しくなりました。

 そんな小さかった子どもたちも、できることが一つ一つ増えていきました。先生から伺っていた保育園での様子に加え、子どもたちからもこんなことがあったよと楽しい話を聞けるようになりました。生坂保育園では季節に合わせていろいろな貴重な体験をさせて頂きました。その思い出が子供たちの作品にとてもよく現れていてお迎えの時に教室を覗くのが楽しみでした。その陰には、いつも優しく見守り導いて下さる先生方の姿があったと感じております。
 毎年の運動会では、練習の成果があらわれた素晴らしい創作ダンスなどの発表や、真剣な眼差しで走り、そしてお友達を大きな声で応援するリレーで、子どもたちの成長を感じました。
 また、生坂保育園の発表会は子供たち一人ひとりの個性を本当によく捉え活かし表現させる内容で、発表する子供たちの楽しそうな笑顔、保護者の笑い声の絶えない会場の雰囲気がとても印象深く心に残っています。
 そんな充実した日々の生活を写して頂いた写真の中の子どもたちは、笑ったり、おどけたり、元気いっぱいに過ごす様子が伝わるものばかりで、子どもたちにとっても、私たち保護者にとっても宝物です。

 毎日の給食は子供達への愛情いっぱいのメニューばかりで、お誕生日や季節のお祝い献立など子供達が喜ぶ行事食が盛りだくさんでした。子供たちの健やかな成長・健康を支えて頂き本当に有難うございました。
 我が子の成長をおもいかえすと子供達が生坂保育園で過ごした日々に携わって下さった皆様に感謝の言葉が尽きません。
 十二名の子ども達は、本日巣立ちの日を迎え、小学校に入学いたします。生坂保育園での先生方との出会い、お友達との思い出、沢山の経験と愛情を両手いっぱいに持って、これからものびのび成長して欲しいと思います。

 最後になりますが、園長先生をはじめ諸先生方、ご来賓の皆様のご健康と更なるご活躍、そして生坂保育園のますますのご発展を心よりお祈りいたしますなどの御礼の言葉を述べられました。




△▽ 先生方、年中児・年少児とお別れをして、保護者と一緒に巣立って行く卒園児の皆さんです。



知恵の輪委員会&昭津上空からの風景

2025年03月26日 | 生坂村の会議
 3月26日(水)は日差しが届いて、昼間は過ごしやすい陽気となり、黄砂や花粉が多く舞っていました。

 午後1時30分からの知恵の輪委員会は、私の挨拶で始まり、協議事項として、EV車の利用方法について説明を受け協議をしました。

 【資料1-1】EV車利用手順書(利用者向け)【資料1-2】EV公用車の充電(案)【資料1-3】電気使用量算出方法(日直者向け)【資料1-4】公用車EV龍と子お知らせ【資料1-5】カーシェア宿日直対応マニュアル【資料1-6】R7EVカーシェア(流れ、チェックリスト)【資料1-7】EVスタンドマップ手順【資料1-8】役場駐車場看板など多岐にわたり説明を受け、過充電はしないことや急速充電器の認証カードの点についても話し合われました。

 続いて、令和7年度以降の「知恵の輪委員会」における協議事項の選定方法について説明を受け、次回は村づくり計画のダイジェスト版の作成をするために開催しますが、現在の課題については、課長会議はじめ、生坂農業未来創りプロジェクト会議、ゼロカーボン推進プロジェクト会議、やまなみ荘定例会、道の駅いくさかの郷定例会など、各会議で検討協議をしている状況であり、毎月の開催ではなく、新たな課題等の協議の必要な時に開催することにしました。

昭津上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、黄砂が大量に舞っていて曇っていた昭津上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で希望保育(~31日迄)、児童館でラン&ウォーク、いくさか歩こう部、いくさか大好き隊員面談、やまなみ荘休館日などが行われました。


固定資産評価審査委員会&道の駅いくさかの郷定例会&大日向上空からの風景

2025年03月25日 | 生坂村の会議
 3月25日(火)は日差しが届いて、昼間は暖かくなり、黄砂が飛来し、花粉も大量飛散して万全な対策が必須でした。

 午後2時30分からの固定資産評価審査委員会は、村税収納状況、固定資産提示平均価額、基準宅地、令和7年度固定資産課税台帳の縦覧期間等について検討協議をさせていただきました。
 生坂村税条例で、委員3名、任期が3年と決められていて、委員長は互選により、山﨑委員さんに委員長になっていただき、協議事項を進めていただきました。

 当村の今年度の村税収納状況(令和7年3月21日現在)は、例年より若干良いですが、現年分については3月末に向けて収納率が上がっていくとのことです。
 3年ごとに見直される基準値価格は、令和6年度に見直されましたが、3年前より下落しており、今年の1月1日時点の公示地価では、松本市の商業地は2年連続の上昇でしたが、郡部は下落が続いて、人口減少などを背景に二極化が一層進んでいるようです。
 令和7年度固定資産課税台帳の縦覧期間は4月1日(火)から、6月2日(月)までとなっております。

 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、令和6年度最後の道の駅いくさかの郷の定例会にご出席頂きましてありがとうございます。今日はぶどう部会の総会が丁度同時間に開催をされておりまして、農業公社の理事長と振興課長がそちらの方に出席をしておりまして、人数が少ない状況でございますが、申し訳なく思っております。

 今資料を見ますと1月、2月はやはり苦戦をしていまして、特に2月はかあさん家の方も苦戦したようでございます。そうした中で3月は上向いている状況でございまして、物価高騰対策生活応援商品券の配布もあったりして、これから陽気も暖かくなり農産物の出荷が増え、また山菜、淡竹と4月、5月と伸びていく事を期待しているところでございます。
 また、来年度も皆さん方から色々なご意見を頂きながら道の駅いくさかの郷を順調に運営していきたいと思いますので引き続きのご理解とご協力をお願いいたしますなどの挨拶をさせていただきました。

協議事項
1,かあさん家実績について
 食堂の売り上げは1,127,960円で、来客者数1207人、おやき販売が1,465,060円で来客者数が1299人、直売所売り上げが1,718,005円で昨年度に比較して、△573,584円となった。
 2月は天気が降雪等の悪い日が多くお客様が少なくなった。このため、おやきの製造に力をいれ、冷凍おやき作った。この冷凍おやきの売り上げが好調と説明がありました。また、昨年は物価高騰対策生活応援商品券の売り上げがあったが、今年は商品券の配布が2月末となったため2月の売り上げに影響があったと説明がありました。
 意見質問はありませんでした。

2,農林水産物直売所について
 1月の収支については歳入が3,633,794円で、歳出が3,463,645円で収支が170,149円となった。仕入れた雑貨の売り上げが伸びなかったので今後改善していきたいと説明がありました。
 2月の売り上げは2,976,487円で昨年と比較して71%で、集客数は3,270人で昨年と比較して86%となった。雪の日が2月3日、今年になって9日あり集客に影響している。かあさん家と同じく物価高騰対策生活応援商品券の影響が出ている。また、雪の影響もあり生産者組合の出荷が減っているので、来年に向けて対応していきたいと説明がありました。

 3月の売り上げは、23日までで3,048,456円と好調で、天気も良く、2月末に配布された物価高騰対策生活応援商品券の影響もあり売り上げが伸びている。
 生産者組合の出荷も昨年並みになり、物価高騰対策生活応援商品券の影響でお子さんと親御さんの来店が増え菓子類雑貨の売り上げが伸びている。この状況で行けば売り上げが400万円を超える見込みと説明がありました。

 主な意見・質問とその回答の概要については、
・今まで納品していた雑貨業者が廃業し、仕入れは困らないか質問があり、今のところは在庫で対応しているが、今後は新たに探していくと説明がありました。
・生産者組合の出荷量の少ないのは降水量が少なかったのが影響していると思う。また、白菜や山菜について鹿の影響で収穫が減っていると意見がありました。

その他
 営業カレンダーで送迎を毎週の水曜日に変更し試行していく。4月26日(土)に、6周年になるので、何らかの対応をしていきたいと説明がありました。
・生坂産の農産物をPRする方法を検討していけばどうか意見がありました。
・これから山菜から淡竹の販売に向けてPRしていくように意見がありました。

大日向上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、北方面に朝霧が残っていた大日向上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で卒園式、地域支え合い推進会議などが行われました。


やまなみ荘テイクアウト昼食&区長会議&万平集落上空からの風景

2025年03月24日 | 生坂村の報告
 3月24日(月)は雲が優勢の空で夕方から雨が降りましたが、春本番の暖かさとなりました。

△▽ やまなみ荘の4月用のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 お昼には月曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。
 今回もカツ丼、親子丼、焼肉丼、肉野菜炒め丼、鶏から丼、カツカレー、チャーハン、野菜サラダなどのメニューを注文してもらいました。

 私は、インスタントスープ、デザート、緑茶、安曇野の水を持参して、チャーハンとサラダを注文して食べましたが、本格的な味付けで味しく、お腹いっぱいになりました。

 村民の皆さんも、引き続きやまなみ荘のテイクアウトや歓送迎会にもご利用いただきますようお願いいたします。


 午後4時からは区長会議が行われ、最初に瀧澤区長会長から、何かと年度末のお忙しい中、全員の皆さんにご出席頂きましてありがとうございます。2年間、私も区長として、また区長会長として、やりたい事とか、こんな事をしたいと考えていたのですが、実行するのは非常に難しいなというのを感じております。一部出来た事もあるのですが、ちょっとした大きな問題になると、この2年間という様な期間ではできない事があるなと痛切に感じております。

 皆様も区長としてそれぞれの区で色んなことをやって来られたと思いますが、これからは次期のメンバーにきちっと引き継いでいく事が最後に残されていると思います。この31日までが、区の役員としての任期という事でございまして、それまで会議とか入っていて大変かと思いますが、是非最後に悔いのないようにして頂いて、今日もまた行政の方から依頼事項なり、連絡事項があると思いますが、次の区長さんにきちっと伝えて頂いて、スムーズな引継ぎができるようにして頂きたいと思いますなどの挨拶をされました。

 
 次に私から、何かとお忙しい中区長会議という事で全員の皆さんご出席頂きまして誠にありがとうございます。日頃は各区をまとめて頂いてそれぞれ行政からのお願い事等にご協力を賜りました事に感謝申し上げます。
 今期2年間の任期はコロナ禍が開けまして、脱炭素先行地域づくり事業の説明会を各区で3回ごと行いまして、その都度区長さん方に色々とご支援を頂いたわけでございます。
 その他にも村政懇談会を行いましたし、PPA事業のオフサイト太陽光パネル関係の話し合い、また、今年度は農業の地域計画の話し合いなど、様々な懇談会や説明会にご対応を頂きましたことに、感謝を申し上げる次第でございます。

 行事等もコロナ禍前の様に再開した行事も多くございましたし、そういう中で区長さん方がリーダーシップをとって頂いて、各区をまとめて頂き、生坂村全体で色々な行事・イベントができました事にも感謝申し上げる次第でございます。年度末で各区の総会が行われた所、またこれから行う所がありますが、新しい区長さんをはじめ役員の皆さんが決まってきた様でございます。
 本当にこの2年間は、皆様方のご協力を頂いて、生坂村政が順調に遂行できました事に重ねて御礼を申しあげます。今、瀧澤会長からお話がありました様に、今回も各区に色々な連絡事項や要請事項がございますが、来年度の件につきましては、新しい区長さん方に引継ぎをして頂いて、令和7年度も協働による村づくりの推進にお力添えを頂ければと思います。本当に2年間の御礼を申し上げますなどの挨拶をさせていただきました。


協議事項 総務課
 集落支援員活動経費の状況について、令和7年度区振興交付金について、集落支援経費の配分変更について、防災行政無線の更新について、新年度区長会議について、選挙管理委員会から村議会議員一般選挙の実施について説明がありました。
 意見・質問はありませんでした。
 
教育委員会
 文化講演会の内容について、令和7年度入学(園)式の内容について説明がありました。
 意見・質問はありませんでした。

村づくり推進室
 令和7年度の村政懇談会について、脱炭素先行地域づくり事業について、Uターン事業の新たな取り組みについて説明がありました。
 意見・質問はありませんでした。

住民課
 村内一斉「ごみゼロ運動の日」について、村営やまなみ荘について、災害時協力井戸登録制度について説明がありました。
 意見・質問はありませんでした。

健康福祉課
 高齢者の見守り訪問について説明がありました。
 意見・質問はありませんでした。

振興課
 地区要望等について、令和6年度関係工事実施箇所(長野国道事務所関係、千曲川河川事務所関係、松本建設事務所関係、犀川砂防事務所関係、農地整備課関係、林務課関係)について、緑化木の配布について、地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業について、赤とんぼフェスティバルINいくさかについて、工事の残土置き場について、村道1級1号線(草尾タカハナ地籍)河川災害復旧工事の内容について説明がありました。
 
主な意見・質問とその回答については、
・上生坂信濃松川停車場線の工事状況について質問があり、同盟会及び村長から要望活動を行っており、トンネル化について進めて行きたい。今年度は町村境の改良工事の地質調査、調査ボーリングを行う予定。また、トンネル化についてはドンネルルート2案、及び現道拡幅案があるが、これからも要望していくと説明しました。
・地区要望で以前にあげている箇所の対応について示して欲しいと意見があり、再度要望した方が良いか、4月の区長会議で対応を示していきたいと説明しました。

全体を通しての主な意見・質問とその回答については、
・区の編成についてはどうなっているのか、区からは切り出せないので行政指導で行って欲しいと意見があり、この問題は兼ねてからの課題であり、令和7年度に村政懇談会で提起して、各区の状況を把握していきたいと説明しました。

・委員会の充て職について、各団体の状況を考慮して、選定方法を検討して欲しいと意見があり、条例や規則要綱で定めており実施している。各種団体についての選定は検討していきたいが、赤トンボフェスティバルについては協力して欲しいと説明しました。

・グラウンドの残土置き場の状況について質問があり、仮置きとして行っており、4月末で撤去する予定と説明しました。
・今後総合グラウンドを残土で埋め立てをしていけばどうか意見があり、今後長野国道事務所と協議していくと説明しました。

 総務課から安曇野ナンバーが5月7日から交付される。図柄入りのナンバーの申し込みの開始が4月7日から始まると説明がありました。

 区長さん方には、慎重にご審議いただきありがとうございました。任期の2年間、各区と生坂村のためにご尽力、ご支援をいただき感謝いたしますとともに、今後も健康に留意されて益々のご活躍をご祈念申し上げます。



万平集落上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に上がり、朝霧が立ち込めていた上空からの風景を撮影しました。



草尾上野ぶどう畑からの風景&薬師堂の片付け

2025年03月23日 | 生坂村の風景
 3月23日(日)は晴れて暖かな陽気が続き、昼間は上着いらずの体感でした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、草尾上野ぶどう畑に行き、青空が広がり朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。
草尾上野ぶどう畑上空からの風景


 草尾巨峰団地の始まりは、昭和60年10月に草尾巨峰生産組合が4人で設立され、翌年10月に初収穫して試食会が開催され、昭和62年9月には、東京神田市場に初出荷されました。

 草尾上野地区の巨峰団地は、昭和61年度から平成5年度まで、果樹総合対策推進事業、新農村地域定住促進対策事業、特定地域農業振興総合対策事業などにより、巨峰苗木、農地造成、集出荷施設、スピードスプレアー、防除用薬剤調合施設、防霜ファンなど多くの整備を行ってきました。

 また、平成3年度から土地改良総合整備事業により、区画整理、農地開発、農道整備、灌水施設など、3年間で多額の事業費を費やし整備されました。
当村の基幹産業は農業であり、先人達の栽培などの努力により、昭和61年度から産地化を目指し、栽培に取り組みました巨峰は品質が良く、「山清路巨峰」というブランドを確立させるに至りました。 

 近年は巨峰栽培だけでなく、ナガノパープル、シャインマスカット、シナノスマイル、クイーンルージュなど大粒種のぶどうや根域制限栽培を取り入れ、道の駅いくさかの郷やインターネット、JA出荷などで販売されています。

 平成29年度には、国の地方創生加速化交付金を活用して考案し、村名と宝石に見立てたブドウをイメージして、村内産のブドウを総じて「193(イクサ)カラット」のブランド名として売り出すことにしました。
 併せて、宇宙からやって来てブドウ畑を守るというPRキャラクター「カラットリン」も誕生させ、統一したロゴマークをデザインし、ポスター・パンフレット等を作成して「いくさかぶどう」の更なるブランド化を進めております。 

 本日私は、毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませ、我が集落の薬師堂を解体するため、村の文化財の銅製鰐口や祭りの提灯枠などの片付けを行いました。

 午後は、妻と一緒に孫二人を連れて買物に行ったり、ブログの作成をしたりして過ごしました。

 本日生坂村では、雲根地区農道説明会などが行われました。

赤地蔵周辺からの風景

2025年03月22日 | 生坂村の風景
 3月22日(土)は晴れてお出かけ日和となり、昼間は春本番のポカポカ陽気でした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、赤地蔵に上がり、朝日が差してきた上空からの風景と赤地蔵や立派な祠などの風景を撮影しました。
赤地蔵周辺からの風景


 ここの赤地蔵は江戸時代初期、この地を拠点にしていた日岐氏一族が長野市川中島合戦から故郷へ戻り、先祖の供養のために建てたと言われています。

 顔がないのは、雨乞いを行うためお地蔵さんを麓の犀川まで引き下ろしたため、顔が磨耗してしまったとのことです。

 お地蔵さんを赤く塗るのは魔除けのためで村人の願いがかなうと赤い頭巾と着物を奉納してきました。

 昨年暮れに地元の皆さんで立派な祠を建てましたので、赤い頭巾と着物は今までのように、日光から発せられる紫外線や雨により色あせする影響は少なくなったと思います。

 本日私は公務が無く、毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませ、ブログの作成や孫3人を連れて妻の実家にお線香を上げに行ったりと少しノンビリできました。

 本日生坂村では、かあさん家でお彼岸セールなどが行われました。

議会3月定例会本会議&日岐と小舟上空からの風景

2025年03月21日 | 生坂村の会議
 3月21日(金)は晴れて日差しが届き、昼間は春本番の暖かさになりました。

 午前10時からは3月定例会最終日の委員長報告、採決などが行われ、提出しました全議案をお認めいただきました。

△▽ 総務建経常任委員会 山本委員長の委員会報告と社会文教常任委員会 島委員長の委員会報告の模様です。

 「議案第13号 令和7年度生坂村一般会計予算」に対して、島議員が反対討論をし、山本議員が賛成討論をされ、賛成6人、反対1人の賛成多数で可決されました。
 19日に提出した追加議案についても質疑、採決が行われ、全議案が原案通り可決されました。

 また、追加議案の「議案第30号 教育委員会教育長の任命について」、本会議を暫時休憩し、全員協議会を開いていただき、議案について説明し、藤澤総務課長から、教育長任命の決意をお聞きし、本会議で議員全員の同意をいただきました。



 最後は私の閉会のことばを申し上げました。
 令和7年第1回生坂村議会3月定例会の閉会の挨拶

 それでは、令和7年第1回生坂村議会3月定例会の閉会にあたり、御礼のご挨拶を申し上げます。
 11日から始まりました3月定例会でしたが、提出しました議案を慎重にご審議いただきまして、全議案を原案通りご採択いただき、誠にありがとうございました。
 さて、今定例会でお認めをいただきました来年度の予算と、ローリングしました実行計画の「いくさか村づくり計画」等に沿いまして、持続可能な生坂村に向けて新しい事業を含む4つの重点事業を中心にしっかり遂行してまいりたいと考えております。
 また、議員各位から一般質問や常任委員会で質され、ご回答させていただいた内容に沿いましても、しっかりと対応してまいりたいと考えている次第でございます。

 来年度の当初予算は、2年度続けて過去最大の規模でございまして、生坂村の一世一代の大事業であります「脱炭素先行地域づくり事業」の来年度の事業等についてもお認めいただきありがとうございました。
 来年度のマイクログリッド事業の実施は、村内のレジリエンスの向上、再エネ利用率の向上に資することはもちろんですが、需給調整用大型蓄電池とエネルギーマネジメントシステムを、グリッド内の太陽光発電余剰電力の貯蔵及び調整に利用し、安価な太陽光発電からの電力をグリッド内の需要家に供給することで、非常時のみならず平常時も有効活用できることにより、投資回収率の向上を図ってまいります。
 マイクログリッドにより電力の地産地消を物理的に達成できることから、エネルギー代金の域外流出を防止でき、村が設備を所有し、建設工事を地元建設会社が施工し、稼働後の運営・保守を指定管理者として(株)いくさかてらすが担い、電力利用料を各施設から徴収することで、地域の経済循環を実現することができると考えております。

 生坂ダムの小水力発電事業の整備につきましては、維持放流水の水量、有効落差、発電効率を加味しまして、最大出力約100kWの発電機が設置可能とのことでございます。
 生坂ダムは出水により生坂発電所の最大使用水量を超える流入量に対処するため、約半年間は洪水吐(こうずいばき)から放流する運用となっており、洪水吐から放流を行っている期間は、小水力発電所は停止する必要があり、東京電力リニューアブルパワー(株)の2017年から21年の年間ダム放流日数から算出しました設備稼働率は51%として、年間446,400kWhの発電量を見込み、再生可能エネルギーの安定した電力の供給電源にするところでございます。

 (株)いくさかてらすは、来年度におきましては、会社での電力小売事業が認可されることから、民家や民間事業所へのPPA事業による太陽光発電、蓄電池の設備導入は、一層の推進が図られることを見込んでおります。
 よって、村内での再生可能エネルギーによる自給率の向上、安定した電気の供給が高まるとともに、当村の民生部門における脱炭素化が更に推進していくことによって、近隣市町村の脱炭素化の動きがドミノ的に広がることを期待しているところでございます。

 日本は、今年2月18日に、世界全体での1.5℃目標と整合的で、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けた直線的な経路にある野心的な目標として、温室効果ガスを2013年度から2035年度は60%の削減、2040年度においては73%削減することを目指すことが閣議決定され、新たな「日本のNDC(国が決定する貢献)」を、国連気候変動枠組条約事務局へ提出いたしました。
 いよいよ当村の脱炭素先行地域づくり事業が、全国から更に注目を浴びてくることは確かであり、当村がゼロカーボンに向けての取組を加速していく先駆者として、村民の皆さんのご理解とご協力のもと、しっかりと当事業を進めていきたいと考えている次第でございます。

 この脱炭素先行地域づくり事業も防災・減災、災害に強い村づくりにつながりますが、今年度から来年度にかけ、同報系防災行政無線のデジタル化を進めており、来年度は役場庁舎内の親局や各地区の屋外子局、各ご家庭の個別受信機等の切り替えを行いまして、通常の公報はもちろんですが、災害時における確実な情報伝達手段の向上につなげてまいります。
 福祉センターやまなみ荘の改修工事も大きな事業費でありますが、過疎債を活用しての老朽化した厨房や浴室等の改修工事に併せて、照明のLED化、省エネエアコンや給湯器への更新、木質バイオマスの熱利用によるチップボイラーの稼働に向けた工事を継続し、やまなみ荘の脱炭素化を進め、村民の憩いの場である当館の充実を図ってまいります。
改修工事中の営業につきましては、議員からのご指摘があり、なるべく全館休館を短期間にするためと、休館中の職員の活動については、詳細設計が完成後に関係者と協議をして対応を決めていきたいと考えております。

 近日中には、3月分の特別交付税の決定通知がありますが、年度当初の基金の見込額は、全額取り崩さずに済みそうでございます。
 更に3月の特別交付税は、例年通り専決処分をお願いし、今後の重点事業を実施するために財政調整基金に積み立てたいと考えているところでございます。
 そして、当村で実施しています国関係の主な事業につきましては、下生野地区犀川堤防改修事業は、今年度工事に着手していただき、引き続き改修工事を継続してまいります。
国道19号山清路防災事業は、山清路2号トンネル工事の掘削工事を継続し、終点の古坂側の地質調査等も実施して、竹の本法面対策工事は、用地買収に伴う手続きを行っているところでございます。

 次に県の主な事業関係につきまして、河川事業においては、犀川の牛沢地区の堤防の施設機能向上事業を継続し、大日向橋上流の法面工事、小立野のブロック積が工事予定であり、草尾地区護岸復旧工事は今年夏頃までに完成するために進めております。
 道路事業関係では、大町麻績インター千曲線は、東広津工区の現道拡幅工事は用地測量と、中畑の落石防止網工、下生野明科線は、県単道路橋梁維持事業に伴う測量・地質調査・設計業務を予定し、上生坂信濃松川停車場線の袖山では大型ブロック積工の詳細設計を行う予定であります。
 砂防事業関係では、中村団地の急傾斜地崩壊対策事業と「道の駅 いくさかの郷」上部の桧沢砂防堰堤工事は、今年度完了しまして、来年度は大林沢の堰堤工事の計画準備と、袖山と菖蒲では地すべり対策事業を継続いたします。
その他にも、県営中山間総合整備事業も引き続き各地区で実施中であり、県営地すべり対策事業、県単農地地すべり対策事業、県単治山事業も実施予定であります。
 国・県では、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策に取り組んでおりますので、今後も、当村の安全・安心な生活を守るために、ハード面の事業は国・県の関係機関に要望してまいります。
 村の地区要望箇所の実施状況につきましては、毎年度現地調査を行い、国・県の管轄箇所の要望は、関係機関に要望しております。
 村の管轄箇所におきましては、緊急性、危険性、必要性、公平性等を加味しまして、今年度実施しました内容は、今月の区長会に提示し、来年度実施予定箇所と実施の可否等につきましては、来月の区長会にお示しした内容で対応してまいります。

それでは、「光陰矢のごとし」と申しますが、議員各位に於かれましては、任期4年間の最後の定例会を終えられ、大変お疲れ様でございました。
議員各位とのこの4年間は、生坂村のこと、村民のことを思っての施策、課題等を検討協議させていただき、ご指導、ご鞭撻を頂戴しましたことに感謝申し上げる次第でございます。
 しかし任期後半2年間ほどは、生坂村議会及び生坂村政始まって以来の出来事が続いてご苦労されたことと思っております。
それらの出来事は、生坂村にとって、活性化や課題解決などにはつながらない内容であり、議長はじめ議員各位、議会事務局長など関係各位に労いのことばを申し上げたいと存じます。本当にお疲れ様でございました。
 そして、任期は残り2ヶ月を切りましたが、引き続き各課題に対して検討協議をお願いしますとともに、村民の皆さんとの協働による村づくりの継続をお願いし、「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村」の将来像に向けて、議員各位にはご健勝にて、ご支援、ご協力を賜ります様お願い申し上げ、閉会に当たりましての御礼のご挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。


 午後1時からは、本会議終了後の議会全員協議会が行われ、総務課長から松本広域消防局消防本部の移転先候補地の選定について、安曇野ナンバーの交付と図柄について、原子力災害広域避難計画について説明しました。

 計画実施の中心になる方については、当村の地域は安曇野市が中心になり、御前崎市、安曇野市、浜岡原子力発電所のそれぞれの担当者が中心になることと、国の原子力会議で決められ、話し合って決めてきた計画であること。
誰が話をしているか、中心になる方、受け入れる中心については、安曇野市と3村で会議に出席して、計画による対応等を協議していること。
協力体制や自治体として把握して欲しいことについては、計画段階であり、それぞれの自治体で担当部署があり対応するが、今後更に計画を具体的にすることなどを協議しました。

 続いて教育次長から、生坂村こども計画及び第3次生坂村男女共同参画計画と令和5年度 教育委員会の事務の管理及び執行状況の点検・評価報告書について説明をしました。
 男女共同参画計画の管理職の女性割合は25%とあることについては、調べて結果、10%に訂正すること。
 自己評価と外部評価については、昨年度指摘があり、自己評価のみにしたこと。
 子育て支援センターのC評価については、利用促進のためにもっと啓発をしなければならないことなども協議しました。

 全員協議会が終了してから、議員の任期最後の定例会でしたので、皆で記念撮影をしました。


△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、マイカーデーでしたので、我が家からフライトさせて朝日が差してきた日岐と小舟上空からの風景を撮影しました。
日岐と小舟上空からの風景


 その他生坂村では、ノーマイカーデー、図書室で整理休館日、6班の皆さんの元気塾などが行われました。


雲根集落上空からの風景&我が家のお墓参り&我が社の脱炭素化

2025年03月20日 | 生坂村の風景
 3月20日(木)は日差しが届いて穏やかな空で、昨日より気温が上がりました。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、青空が広がり朝日が差してきた雲根集落上空からの風景を撮影しました。
雲根集落上空からの風景


 今朝は雲根集落上空から、県営中山間総合整備事業で整備しました、大日向区南平地区のぶどう畑や北平地区の水田の圃場整備の風景も撮影できました。
 大日向南平地区のぶどう畑への圃場整備は、当初計画より大きな増工がありましたが、今は幼木から成木なってきて収穫量が増えてきて、現在5家族が各種ぶどうのイクサカラットを栽培しております。

 大日向北平地区の水田の圃場整備は、当初計画と補完工事なども対応していただき、中山間地域等直払支払制度と多面的機能支払交付金活動により、地元の皆さんで稲作やニンニク栽培などに取り組まれております。

 大日向区は、県営中山間総合整備事業で南平地区は約5.7ヘクタールをぶどう畑に圃場整備しました。
 北平地区は約4.7ヘクタールの田畑の圃場整備と730mの用排水施設を更新して、農業の生産性向上と省力化等を図りました。

 特に南平地区は、令和3年度の全国土地改良事業団体連合会主催の農業農村整備優良地区コンクール(中山間地域等振興部門)において、地域農業及び地域社会の発展に寄与するところが大きいとして、農林水産省農村振興局長賞を頂戴しました。

 生坂村の基幹産業は農業であり、平成23年4月に「生坂農業未来創りプロジェクト会議」を立ち上げ、当村の農業振興と農業課題などの解決、方向付けに取り組んでまいりました。
 今まで当会議は、毎月一回会議を行ってきまして、今年度は地域計画を策定しましたので、来年度からは2ヶ月に1回の開催にすることにしました。

 またコロナ禍前は農業懇談会を開催し、その取組の中で、村民の皆さんから要望をいただきました、圃場整備、農業用用排水施設整備などの農業基盤整備事業、農業集落道整備などの農村生活環境整備事業、直売施設及び加工施設の建設による6次産業化などを実現するために「県営中山間総合整備事業」を実施したいと考え、長野県農政部に要望し、平成27年度から実施していただいております。

 我が家はお彼岸のお中日「春分の日」に、例年通り午後1時30分から本家と一緒にお墓参りに行きました。


 小舟集落の藤澤仲間のお墓は、昔からあるそれぞれの家のお墓の区画を整備し、藤澤同姓のご先祖様のお墓をまとめてあります。

 3月21日は父の命日でして、東日本大震災発生日の10日後であり、今年で14年になりますし、母は一昨年9月25日に亡くなり、両親は天国で我々を見守っていると思います。


 我々はご先祖様のお陰で今を生きていますから、お墓参りをする先祖供養と、ご先祖様に対して感謝の気持ちを持つことが大切だと思います。


 本日は、(株)いくさかてらすの発注により、我が社に太陽光パネルと蓄電池を設置していただき、停電にして再生可能エネルギーの電力を使えるように工事をしていただきました。

 4月から(株)いくさかてらすが電気の小売をするようになると、今までより電気料が格安になり、停電リスクが低減することにもなり、当村の脱炭素先行地域づくり事業の成果を受けられるようになります。

 本日生坂村では、やまなみ荘で竹炭湯・青竹湯(23日迄)などが行われました。