卒業シーズン到来とともに、今年最初の会場検定である第44回Webライティングも3月2日に開催されました。

 

今回も多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。

また、安全に検定業務を行っていただいた検定監督の皆さま、ありがとうございました。

 

無事に開催することができたことは一安心ですが、スタッフとしては反省すべき点や見直すところも見えた回だったと思います。

 

今週金曜日までに順次合格者の方へ発表を行いますが、全体的な内容のまとめをいたします。

 

当日出席率は81.3%となり、2023年後半から続く高い出席率です。

受検者実数においても、昨年第42回に次ぐ高い数字でした。

 

1級合格率は30.8%、受検者実数が増える回は高い数字が出にくくなる特徴がありますが、とは言え低調でしょう。

 

課目3のコピーライティング・メールライティングと課目4のSEOの平均が伸び悩んだことが一因かと思います。

誤答が多かった内容としては…

・コピーの最初の一文について

・スマホサイトのコピーに関して

・SEOの検索結果について

・キーワードについて

適切なものを選べるように再度テキストを見直して、より定着を図ってください。

この4問が正答であれば、文句なく1級合格だった方も多かったと思います。

 

課目6のミニ論文は、問題が…なかなか「書きたくなって困っちゃう」内容だと感じました。

 

問題:

あなたが、社会にとって有益だと思える事柄について、ブログ、SNSなどで発信する場合、何のテーマでどのような内容で書くことができますか?(仮定や願望でも結構です。)

 

どうでしょうか…同志の皆さん。腕がなる内容ですよね。

述べたいことがあふれて300字に収めることが厳しいのでは…と私は感じました。

 

そして、解答の文章はどれも正解でした。

述べられた内容を採点する必要性は感じません。

 

採点する前に確認しておいたのは以下の3点(+欲望)です。

・事柄(有益だと思える)

・テーマ(事柄を踏まえた)

・その内容

※できれば…その内容を述べる際にWebライティングはどのように使われるのか知りたい(欲望)。

3点欲望付き、なかなか難しかったようです。

 

次回に内容の詳細を述べるとして、気になる点があったのでこちらで共有しておきたいと思います。

 

・そんなつもりはないとわかるけれど、突然入る強い表現

『(不特定多数の)者たち』

『(なんでもありに)なり下がる』

『(そういう方たちに)寄り添ってあげる』

文章全体では基本的に丁寧な文体で書かれているからこそ、とても気になります。

「不特定多数の人たち」「なんでもありになる」「そういう方に寄り添う」で問題ないと思います。

無意識に強い表現を使っていないか…文章を書く際には読み直しが必要です。

 

・同じ内容のことばを繰り返すことで、一文が長くなる

『なぜなら~だから、その理由は…なので、』

解答用紙は1行15文字です。

2行以上長くなりそうであれば、どこかで一文を区切る努力をしてみるとさらに良くなるでしょう。

 

速報と言いつつ…たくさん述べてしまいましたが、次回ミニ論文の採点についてまとめたいと思います。

 

 

 

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