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グッピーを入れて水槽を完成させたと思い

気になる喫茶店に行くとコケを食べてくれる

プレコを買うのを忘れていた事を思いだして

マスターにその事を話すと

コケは自分で掃除しますと言われ

ではエビを入れましょうエビも水草を綺麗にしてくれますからと言うと

マスターもエビは良いですね

大きくなれば食べれますか？と冗談か本気か解らない事を言われるので

エビは  伊勢エビのように大きくならないやつですと言うと

大きくならないエビですかと言われたのを聞き

本気で食べるつもりだったのかと思うのです。

今度の２時までの日に買いに行きましょうと言うと

今日は２時までにしませんかと言われ

僕はダメですと言うのです。

本当に売り上げには興味がなくこれに慣れた僕はその後に

何か言われても聞こえないふりをするのです。

今日は女同士お客様が何人来られるのかと思っていると

何時もの様に日替わりのお客様が来られ

何時ものように１時半にはお客様が切れ

さー今日は女同士お客様が何人来られると

声に出して気合を入れると

男のお客様が２人組で来られたので、

これで女同士お客様が来られても卑猥な話も聞けないと思うのですが、

売り上げにはなるとも思うのです。

マスターは時間があれば水槽を見られていて

これでは誰の為に水草水槽を作ったのか解りません。

お客様に喜んでもらう為に作ったのですが、

それは僕が思うだけで

マスターは自分の為のように思われているのです。

何度も餌をやられるので僕は魚が食べ過ぎて死にますよと言うと

食べている所を見ると気分がいいのですと言われた後に

でもグッピーが死ねばかわいそうなので我慢しますと

大袈裟に言われ僕はこれは僕がいなければ我慢出来ずに

餌をやられるだろうと思うのです。

また扉の開く音がするので見ると

また男のお客様が１人で来られ

女同士お客様に来て欲しいと思うのですが、

僕の人生で思い道理に進んだ事がないので諦めると

女同士の２人組のお客様が来られ

僕の想い過ごしかも知れないですが、

３人の男のお客様の姿勢が良くなり背筋が伸びたように思ったのです。

女同士お客様は何時ものように４０歳前後の人のように見えるのですが、

わりとお綺麗でこの人ならデートも出来るかなと

自分勝手な事を思い

僕のような若僧は相手にしないだろうと思いながら

コーヒーを持って行きカウンターで話を聞くのですが、

話題は子供の話ばかりでHで卑猥な話は男のお客様がおられればされません！

男のお客様は早くコーヒーを飲み帰って下さいと思うのですが、

ここでも自分の思い通りに進まない事だと解りながら思うのです。

何とか女同士お客様と男のお客様の話が出来ないかと思うのですが、

これも僕の思いどうりには進みません！

そんな事を考えていると女同士のお客様が帰られ

それにつられるように男のお客様も帰られたのです。

男のお客様と女のお客様が仲良くなる方法はないかと考えるのですが、

僕ではアイデアが思いつかないので

マスターに言うとカラオケでも置きますかと言われ

近所の店から音がうるさいと苦情が来ませんかと言うと

マスターはそうですね、

何か良い方法がないか考えながら郡山の熱帯魚ショップに

エビを買いに行きませんかと

店の事を考えるふりを言われるのですが、

嘘だと解るのでダメですと言うと

女のお客様３人組が来られ今なら卑猥な話が聞けると思うと

すぐに男のお客様が２人来られ

すぐに卑猥な話は聞けないと思いなおすのです。

でも最近は男のお客様も女のお客様も増えたのですが、

僕の楽しみはなくなりました。

たぶん男のお客様の期待をするような事もまだ気になる喫茶店ではないでしょう。

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