母の過去 1606 ノンビリなマスター | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

 

1606

 

 

奈良のストリップ劇場に久しぶりに行き

ストレス発散をされた翌日のマスターは

もうそろそろグッピーを買いに行けますねと言われ

僕はまだ早いと思うので次回の2時までの日に行きましょうと言うと

まだまだ先ですねと言われ

3,4日だけですと言うと

そんなに先かと言われるので

僕はすぐですと言うのですが亀や熱帯魚の事やストリッパーのことになると

いつも穏やかなマスターがイラチになられるのです。

今日は土日なので若い女同士お客様が来て下さればいいですねと言うと

マスターはプリンを作るのを忘れていたと言われ

大急ぎで作りまはじめられるのですが、

僕は間に合う訳がないと思い止めると

明日のプリンですと言われるのを聞き

マスターもやれば出来ると思うのです。

今日は来て下さった若い女同士お客様の為に

食パンを買って来て下さいと言われ

僕はスーパーに食パンを買いに行くと

店にあったような気になり携帯から気になる喫茶店に電話をすると

マスターは古いので新しいのをお願いしますと言われ

了解と電話を切り食パンを買うのです。

店に帰るとマスターはプリンは完成ですが、

お客様にだせるのは明日になりますね

今日のお客様にはトーストのサービスで明日はプリンと言いましょう

そうすれば明日も来て下さるかもと言われるので

僕はマスターが店の売り上げの事を考えておられると思い

これは大変な事だ!夢ではないのかとマスターに聞くと

マスターは売り上げは今のままで良いですが、

若い女同士お客様は店が華やかになりますと言われるのです。

やっぱり売り上げは考えておられないと思い

何時ものマスターだと思っていると

マスターが頑張るとお腹がすくのでラーメン屋さんに行きましょうと言われ

店はどうしますと言うと

どうしましょうと言われ僕が店に残りますと言うと

マスターはそれではお先にとラーメン屋さんに行かれたのです。

僕は何か作りますと言われると思っていたのですが、

僕を残して行かれるとはなんと冷たいマスターになられたんだと思い

大阪スポーツ新聞のHな所を見ていると

昨日ストリップ劇場に行ったのに下半身が元気になり

どうしたのかと少し考えると

ストリップ劇場に行ったけれど

家に帰りスッキリするのを忘れて寝てしまったと思い出し

今日はアテナ映像の代々木忠監督の淫乱パフォーマンスを借りて

スッキリしてから寝ようと思い

大阪スポーツ新聞を置くとマスターが

焼き飯を持って帰って来て下さり

早いですねと言うと忙しそうなので焼き飯を持って帰って来ましたと言われ

やっぱり何時もの優しいマスターだと思う前に

焼き飯を飲み込むように食べるのです。

僕が焼き飯を食べ終わると若い女同士お客様が来られると言う事もなく

久しぶりに将棋をしましょうかと言われ

マスターが将棋盤を持ってこられると

男のお客様が来られたのです。

土日はほとんど男のお客様が来られないので

こんな事もあるんだと思い水を持って行くと

コーヒーは女の人だけ50円ですかと聞かれ

僕はそうなんですと答えると

女は得やなー綺麗に生まれて来るだけで

生きて行けると言われ

僕もそうかも知れない綺麗に生まれれば男を選べるし

金持ちと結婚も出来る可能性が高いと思い

コーヒーを運ぶのです。

話し好きなのか僕がカウンターに座っていると

色々聞いて来られ平日も女の人はコーヒーが50円かと言われ

平日もです。

それに平日に来られる女同士お客様が多いと言うと

それを早く行ってくれと言われるのですが、

顔を見た事がないので言いようもないと言いたいのですが、

それは飲み込み平日に来て見て下さいと言うと

毎日来ると言われるのですが、

そんな事を言われてこられる人を見た事がないと思い

帰られるのを見送るのです。

マスターがそれでは将棋しましょうと駒を並べながら

時計を見ると3時前なのに若い女同士の

お客様がまだ来て下さいません。

僕は将棋どころではなくマスターに誰も来られませんねよ言うと

こんな日も良い物ですと寝ぼけた事を言われ

僕もそうですねと話を合わすのです。

話を合わさないと日替わりだけで充分ですと

言われるのが解るからですが、

結局この日は男のお客様がこの後に3人来られ

女のお客様は坊主だったのです。

プリンを作らなくて良かったと僕が帰る時にマスターが言われ

僕もそうですねと明日に期待しますと店を出たのです。

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