お料理女子の”簡単”と、不慣れ女子の”難しい”の真相解明 | .

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海外自宅サロン主宰、天然石アクセサリーデザイナー                                      
Life-essenceのシーゲレ陽子です。

 

 

 

 

 

 

ある夜中のバスルームで、

私がしずかちゃんのように長風呂をしていると、

そこへトイレに駆け込んできた次男。

 

この8歳の男子、

異様にそういうシーンを恥ずかしがるのですが、

この日も寝ぼけながら入ってくると、

トイレにものすごく行きたくて急いでいたのに、

咄嗟に手で目を覆ったもんだから、

シャワールームのガラスに思いっきりぶつかり、

コントのようにその場にひっくり返ったのでした。

痛い痛いといいながら、

それでも目を覆う次男にもう大うけ。

 

 

 

 

 

 

今日は久々のレッスン日。

たまたまに明日誕生日という生徒さんがいらっしゃって、

ぜひサプライズをしたいと他の生徒さんに伝えると、

なんとドイツのケーキ屋さんもびっくりな、

目ためにも美しいザッハトルテを作ってきてくださった生徒さん。

そして、焼きたての美味しいパンを持ち寄ってくださった生徒さんも。。。

オンライン参加の生徒さんには申し訳ないながらも、

シャンパンまで抜いて、

レッスン中にお誕生日のお祝いしちゃいました。

 

アクセサリーを通して、

一緒に制作に励みながら、

長い年月を共にしてきた生徒さんとの時間は、

掛け替えのない人生の宝であると、

改めて思う一日でした。

 

 

 

 

 

 

そうそう、そこで盛り上がったのが、

お料理の上手な人が言う、

「簡単ですよ!」という言葉について。

 

いつも冗談交じりに、

「それ、上手だから言えるんだよ~、十分難しいよ~」って返したりするんですけれど、

これってお料理に手慣れた人が、

“レシピ通りにそのまま作れば失敗をすることはほとんどない”って意味に対し、

お料理不慣れな人は、
“レシピの分量を計ることがすでに難しい=し難い=面倒くさい”

ということなのだという事実に、

生徒さん(慣れた方)と私(不慣れな人)が分かり合えた時、

もう、何とも言えない感動でした笑

 

 

最近見回すとお料理が上手な人が周りにものすごく多いのですが、

やはり一つ一つの工程が丁寧であることがその見た目にも味にも現れると、

よくよく話を聞いていわかります。。。

 

私が“料理面倒臭い病”に侵された理由を、

3人も子供がいてまるで毎日給食のおばさんになった気分だから・・・としていましたが、

先日話を聞いた私の2倍ものお子さんをお持ちのお母さんが、

「お料理が好き、とっても楽しい💓」

と言っているのを聞いたときに、

大きなびんたを食らったような気持ちに。。。

 

少し時間ができたんだから、

もう少し丁寧に心を込めてお料理という作業に勤しもう。

心を新たにキッチンに立ち、

今日も猛烈に愛情を注いで肉を何枚も焼く私です。