いずれほとんど隠遁生活:田舎でひとり暮らし

50歳を過ぎて単身移住。残りの人生、貧しくとも豊かにするため奮闘中。変わり者の私が生きる勇気は、わんことSMAP。

西城秀樹という特別な存在。

2018年05月28日 06時57分00秒 | 有名人

歌手の西城秀樹さんが亡くなられた。

訃報が流れて、しばらく経ったが今ようやくブログに書く気になった。

なんかぼんやりと「テレビの中」の事としてしか認識せず

実感が追い付いてなかったのだと思う。

 

西城秀樹。

私が小学生になってしばらく経った頃の時代。

学校での話題は90%テレビのこと。

 

天地真理や麻丘めぐみ等と一緒に

実在する「少女漫画の主人公」的な人として

特にファンではなくても生活の中心に存在してたアイドル。

 

あらためて思い出してみると

初めて買ったレコードが

『激しい恋』だった。

 

お小遣いが無かったので

おじいちゃんにもらって、こっそり買った。

 

家にステレオがあったのだけど

自分が使ってはダメだったので

家に人が居なくなったときにしか

かけることが出来ず

結局、1~2回しか聴けなかったと思う。

 

掃除の時間、マイクがわりに

『傷だらけのローラ』や『薔薇の鎖』を歌っていた。

 

「ハウスバーモンドカレーだよ~♪」と、彼のマネ・・・

 

 

 幼い頭で、歌詞の意味を何百回と考えた。

一人の人間が歌に触れる実際の切っ掛けなのだから

アイドルという存在の大きさを改めて感じる。

 

思い出せば出すほど

たくさんの思い出として残っている。

 

私世代にとっては本当のアイドル。

あの頃の記憶をあの頃のまま

大切に持っておきたい。

 



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