ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

 京都で見た花の総集編です。 

2024年04月28日 | 自然 花 写真

( 京都滞在2日目 御所(京都御苑)のボタンサクラ。 曇り空でしたが まだしっかり咲いていました。)

 

ゴールデンウィークに入っている。私も高知城のボランティアガイドを29日の旗日にする予定。クルーズ船が今年も

去年並に高知新港に入り その日は2000人前後の外国人観光客が街に流れる。人があふれるようなアーケードは 確かに

喜ばしい・・。世の中 再び観光ブームとなっている。3月月間訪日客数が300万人を超えた。観光業に従事した一人と

して喜ばしい事と思う。京都でもその実感があった。二条城から出て来る観光客の多くが外国人だった。新聞の記事でも 

国宝姫路城の3月の外国人者数が65%だと伝えている。

 

ただ新聞1面の「 訪日客最多 」や彼らの「 消費額が最高 」を記録 !などの喜ばしい記事も3面の記事では 「 

訪日客 都市部に集中 」という見出しに代わる。東京での消費額が昨年9ヶ月分で1兆5千億に比べ 最小の福井県は

12億円 その差は1300倍とあった。高知県は25億円。その福井も新幹線が通り これからを期待するが新幹線の無い

高知等四国はどうなるの~? と郷土愛が強くなった私は思う。陸がダメなら海があるとクルーズ船に期待もするが 

1000億円を上回る大阪や京都に比べ 地方の格差は余りにも大きい・・!

 

勿論 観光公害と言われる問題は京都などにあるが 伸び悩む地方経済の活性化の為にも政府は思い切った施策を組む

べきだと思う。高知新港を含む3つの港を自衛隊に利用させるリスクの代わりに予算獲得を目論むメリットを県知事は

強調するが 「 台湾有事 」等デメリットも大きく 犠牲ばかりを強いられる地方と言うひがみは残ってしまう。

リニアーが動き出すようだが 大都市間の交通の便利さ追求より その予算を四国の新幹線建設に回す位の大胆な政策

起こらないかと 私は思う。

 

25日の高知新聞の1面では 全国1729自治体の4割に当たる744自治体が将来 消滅可能性があると伝えている。

20~39才の女性人口が50%以上減り自治体として成り立たない可能性があるそうだ。高知県ではあと25年の間に

25市町村が該当する。7市町村が70%の人口減少で 高知市は大丈夫かと問うと40%前後の可能性だという。安心

して持続可能な市町村はゼロになっています。

 

いずれも悲しい現実 ! 今回これらの予測を発表した人口戦略会議は 「 少子化の流れは全く変わっていない。」と

している。20才から39才までの女性人口が50%以上減少する市町村が4割あるという予測・・。恐ろしい予測です・・。

緊急な対策が必要になる。ただ国力低下している日本の緊急な課題はこれだけではない。円安と物価高 膨大な財政赤字

そして暑い夏が目の前にあるが 地球温暖化による気候変動で全ての生き物がこの地球に住みづらくなる・・・。GWで

行く所が無い私はじっくり 気候変動の本を読んでみようと思っています。

 

多くの花びら 白と薄ピンク。 やはり桜を見ると うれしくなります。

ネモフィラ

蓮華(れんげ)を久し振りに見た印象です。 緑に映えてきれいです。

今回の最高のご褒美は 植物園の石楠花(しゃくなげ) つつじと同時期ですが 一段と美しい。

穏やかな白。

赤と白の混じりも 又美しいです。

染井吉野は見られませんでしたが シャクナゲ ボタン チューリップなど春の花を堪能出来ました。

少し明るくして撮りました。

薄曇りで 下向きの藤の花は どうしても暗く写ります。

温室での花。 ブラジル東部で咲く ブランドリア。

グズマニアと呼ぶそうです。南米コロンビアが原産とか・・。

睡蓮でしょうか。 ニンフフエア ギガンディア。 ニューギニア産とありました。

菊科の花で オステオスペルマム。 熱帯の花は色が独特です。

トキワマンサクですね。 紅花ですね。原産地は中国からインドにかけて。

最後に小手毬のような 桜のカンザン ?  日本原産のようです。

 

 

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