今日(11月11日)の朝日新聞記事に
五味太郎さんのメッセージ記事がありました。
「今の子どもたちはマジメになっちゃって、なんとなく幸せなんだけどリラックスはしていない。この日本の状態は何だろうと考えると初等教育にぶち当たる。」(文中より)
から始まる五味さんのメッセージは
「そうね〜。本当それ❗️」
の連続で、痛快で読んでいて気持ちがいい。
6年間不登校だった息子が
最近、ちょこちょこ学校に登校するのも、
小学校2年目の娘が、
「学校休むと(習い事の)プール行ったとき
『何で学校休んだのにプール来てるの❓ズルい❗️』
って言われるから、最近は学校行ってるねん。」
と言いながら登校するのも、
妙にザワザワする気持ちで見ている私の中には、
子どもの個性より、
学校運営優先の義務教育の在り方に
我が子の6年間の不登校で気づいてしまったからなのでしょう。
(今の形や制度の中で、現場の先生方が一生懸命されている事はわかっています)
最近購入した、
五味太郎さんの著書
『じょうぶな頭とかしこい体になるために』
なかなか面白かったです。
目次より
「学校には行かなくちゃいけないの?」
「多数決で決めちゃうってへんだよ…」
「制服はどうして着なくてはいけないの」
「『夏休み』というのになんで宿題がでるのよ?」
私が小学生の時には、疑問も持たず『当たり前』と思って、大人になるまで意識すらした事のなかったこれらの疑問を
私の2人の子どもは全て小学生のうちに疑問に思い、私に聞いてきています。
きっと今の子ども達は私より、意識なのか、魂なのかが大人なのでしょう。
この本をリビングに置いていたら、小2の娘が
「『じょうぶな体とかしこい頭』じゃないの❓」
と聞いてきた。
うん。
『じょうぶな体とかしこい頭』を育てるのが、
今の義務教育の在り方なんだけど、
私は子ども達には、
『じょうぶな頭とかしこい体』を持った人になって、
幸せに生きて欲しいと思っています。
娘がもう少し大きくなったら、
この題名に込められた意味を理解してくれたらいいなぁと思っています☺️