フランス パリで乳がん治療

フランス生活20年目の節目に乳がんになってしまいました。パリのガンセンター、キュリー研究所で治療を始めます。

予定になかった手術

2023-12-08 20:02:49 | 乳がん

もうすぐクリスマスですね。フランスも毎年のように街のあちこちでクリスマスマーケットやデコレーションで華やかになってきています。
さて、10月にジネコM医師の定期健診でエコグラフィペルビエンヌを検査してもらったところ子宮内にいびつな形のポリープが見つかり、早急に子宮専門のドクターにランデブーを取ってくださいと言われ、今までこの検査では問題なく終わっていたのにそんなことを言われて頭が追い付かず真っ白に。説明もなんとなくわかる程度で悪い方に悪い方に考えてしまいました。紹介状を書いてもらい予約を取りパリの7区のK医師のもとへ。子宮内視鏡検査をしてもらい、結果はポリープが有るし、内膜も厚くなっているので手術しましょうとなりました。それが10月の終わりで手術は昨日でした。日帰り手術で7区のSt Jean de dieu にお世話になりました。全身麻酔で、手術時間は30分程度という子宮内膜掻把、ポリープ切除の手術でした。ポリープは1つだったそうです。術後の体調は痛みもなく、出血もほとんどなく麻酔の後のふらつきがあっただけで歩くのもなんの問題もありませんでした。全身麻酔だったのでクリニックからの要請で夫の車で迎えは必要でした。
タモキシフェンの使用によって内膜が厚くなるのは珍しいとこではないそうです。取った内容物の検査結果は22日に出るそうで、何事もないよう祈るしかないですが、手術が決まってからの長い1か月の気持ちに比べたら今は少しゆっくりできそうです。いつも思うのは元気な時は生きていることのありがたみを忘れがちですね。感謝を忘れまいと思いました。

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