こんばんは
FUJIYAMAめだかです
昨日の続きです
そんなわけで
メダカが最も卵を産む温度を
調べようと思ったわけですが…
夏だと外気温が高くて
欲しい温度に設定できないので
冬に加温飼育で実験を行いました
まず、第一段階では
4つの水槽を用意し
照明は13時間で仮置きし
18℃、22℃、26℃、30℃
と、4℃間隔の環境を作り
4週間毎日卵を採卵しました
その結果がコチラです
ちなみに産卵数は個体差もあるので
途中、同じ環境(温度)でストックしていた
別のメダカと入れ替えも行っています
で、結果を見てみると
ある程度予想していた通り
26℃が最も産んだのですが
18℃の時の産卵数と比べると
倍以上も違いがありました
26℃を中心として
22℃と30℃では
8℃の開きがあるのと
グラフで見ても
僅かに30℃の方が産卵数が多いので
26を中心にもう少し細かく
調べてみる必要があると思い
24℃、25℃、27℃、28℃の水槽で
追加実験を行いました
全体的に少し産卵数が減少してしまったので
前回の数値と混ぜるとおかしくなってしまいますが
一応26℃を中心に±2℃の結果は以下となります
という事で
水温としては26~27℃が
メダカが最も卵を産む温度帯と
いう結果になりました
冬場の加温飼育の時は簡単に温度設定ができますが
屋外では、これから水温もどんどん高くなり
何の対策もしないと簡単に30℃を超えて
夏場には40度近い温度になってしまう事もあります
メダカを沢山増やしたい方は
すだれや、陽当たりなどを調整し
なるべく上記に近い温度帯にしてあげると
良いと思います
(夏場はそれでも難しいと思いますが…(笑))
ちなみに、今回の実験では
ころたまボールと市販品のタコ足タイプの
2種類を投入して採卵実験を行ってきましたが
そちらの比較はこんな感じでした
参考までに…
ということで
今回はちゃんと横道にそれずに
本題に入れたので次回は日照時間についての結果を
書きたいと思いますが…
思いつきで気の向くままに書いているので
またそれるかもしれません(笑)
以上
メダカが最も卵を産む水温
でした
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