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おはようございます!
竹内エリカです。

 

後始末のことはあとで考える!

今は子どもと一緒に楽しんで

 

 

「なんでそんなことするの?」

お母さんには理解できない子どもの遊びがある

 

「子どもにとっては、遊びこそが学びの場です」

と言われると、ほとんどのお母さんは

「それは分かってる」と思うことでしょう。

 

「分かってるけれど付き合うのが難しいから困るのだ」と。

特に子どもが3歳ごろになると興味の幅が広がり、

お母さんにとっては色々と面倒なことが出てきます。

 

子どもならではのとっぴょうしもない遊びに、

戸惑うこともありますね。

 

そんな時は一体どうすればよいでしょうか。

 

 

ついつい「ダメよ!」と止めてしまう。

考えるのは面倒な“後始末”のこと

 

例えば子どもが雨の中水たまりで遊び出した時や、

新聞紙をビリビリと破り出した時。

 

「あ、ダメよ!」「やめなさい」

というお母さんの頭には、

どんなことが浮かんでいるでしょう。

 

「服が汚れてしまう」

「部屋中散らかしたら掃除するのが大変」

という後始末のことではないでしょうか。

 

大人は経験から

“こうしたらこうなる”

と後のことを予測して動きます。

 

それでついつい後始末のことが

気になってしまうのです。

 

 

子どもは“今この瞬間”に生きている。

観察して感性の育ちを喜ぼう

 

対して子どもは遊んでいる

“今この瞬間”に集中しています。

 

水たまりを踏んでは

ハネの大きさの違いを

楽しんでいるかもしれないし、

新聞紙をちぎる音、手触りの変化を

確かめているかもしれません。

 

それが

「もっとやりたい!」

という意欲を育て、

やがては4歳以降の先を見て行動する

“予測脳”の発達にも繋がっていきます。

 

「あ!ダメよ!」

と言いたくなったら深呼吸して、

何に夢中なのかをじっくり観察してみましょう。

 

 

お母さんが吹っ切れた先に意外な発見がある。

後始末は後で一緒に考えよう

 

片づけなんてもうどうでもいいや!

とお母さんが吹っ切れて一緒に

キャキャと戯れてみたら…。

ずぶぬれになってみたら…。

 

意外なほど気持ちがよかったり

スッキリしたりします。

 

一緒に大笑いして

「おもしろ〜い」「気持ちいい!」

とお母さんも子どもに戻って

楽しんでみましょう。

 

お母さんが本気で一緒に

遊んでくれると分かったら、

子どもは安心して集中できます。

 

後始末を考えるのは後にして、

親子で思い切り楽しんでくださいね。

 

 

後始末はあとでできる!

今この瞬間発揮している子どもの感性を喜ぼう

 

今日も素敵な1日をお過ごしくださいね💕

 

 

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