ANAの乗継運賃バリュートランジット運賃とは。SFC(スーパーフライヤーズカード)修行を目指す方々にとって重要な選択肢の一つ。

 

ANAのバリュートランジット運賃は、特にSFC(スーパーフライヤーズカード)修行を目指す方々にとって重要な選択肢の一つです。特にスーパーバリュートランジットについてそのメリットとデメリットを詳しく説明します。

ANA修行時にあえて経由便を使う。このバリュートランジットについてのメリット・デメリットをおつたえします。

修行単価的に抜粋してお知らせしますので、詳細は公式ページをご覧ください。

ANAバリュートランジット公式ページ
https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/plan/fare/domestic/transit/

 

なぜ修行でバリュートランジットを選ぶのか。特にスーパーバリュートランジットを。

直行便の方が楽なのになぜスーパーバリュートランジットを選ぶのか。

皆さんが修行でよく買うであろう3つの運賃積算率で比較してみます。

  • スーパーバリュートランジット・バリュートランジット:運賃6・積算率75%+搭乗ポイント200
  • スーパーバリュー21〜75:運賃7・積算率75%+搭乗ポイントゼロ
  • スーパーバリューセール:運賃8・積算率50%+搭乗ポイントゼロ

何が凄いかというと、スーパーバリューセール運賃は積算率50%に下がりますが、スーパーバリュートランジット運賃はバリュートランジット運賃と同等70%の加算率と変わらないのです。

 

2025年、とある日のスーパーバリュートランジット運賃とPP単価

例えば、土曜日スーパーバリュートランジット利用、羽田-那覇-石垣タッチ。往復予約。

 

HND-OKA:1476PP+200PP=1676PP
OKA-ISG:300PP+200P=570PP
片道:2246PP
往復で4492PP
搭乗ポイントはフライト距離には関係なく1区間200PP加算されます。

価格:38170円

PP単価8.49。。

この時のスーパーバリュー(羽田石垣直行便)の料金はこちら。スーパーバリュートランジットより価格は低いですが、往復SV:15840円1846PP:PP単価8.58。PP単価はSVTより高くなります。

 

と言ってもいつでもスーパーバリュートランジットが直行より必ず単価が良い訳では無いので予約確定前にPP単価を計算しましょう。

あと、うっかり一番お得なスーパーバリューセールを予約して後で積算率50%と知り泣くことが無い。(私です)

予約確定する前に今一度どのセール運賃がPP単価が良いか確認です。

過去のバリュートランジット利用記もブログにまとめていますのでご覧ください。

>>>バリュートランジット搭乗機はコチラ

 

メリット・デメリット

デメリット

予約の難易度・時間的縛り

バリュートランジット運賃は競争が激しく、人気のある時間帯や路線では予約が困難になることがあります。特に、美味しいPP単価の便は争奪戦となりやすいです。そして、自分が利用したい時間帯になる訳でもあ有りません。利用率の低い便を安い運賃で組み合わせているためと思われます。

出発昼過ぎ、到着夜なんてこともよく有ります。

 

乗り継ぎ時間の増加

乗り継ぎを伴うため、目的地までの到着時間が長くなる場合があります。修行メインならそれほど問題では有りませんが、現地滞在をメインにする場合は滞在時間が減ってしまいます。

 

特定の路線限定

バリュートランジット運賃は、ANAが指定した乗継区間・組合せのみに適用されるため、全ての路線や乗り継ぎで利用できるわけではありません。特定の便同士の組み合わせが必要となり、選択の自由度が制限されます。

 

メリット

プレミアムポイント(PP)の高効率獲得

バリュートランジット運賃では、通常の運賃に比べてPPの獲得効率が高いです。1区間ごとに追加で200PPが加算されます。これにより、PP単価(プレミアムポイント1ポイントあたりの価格)が大幅に改善されます。例えば、羽田から那覇を経由して石垣島に行く場合、PP単価が10円以下に抑えられることもあります。

私の過去の搭乗ではPP単価6を切る時もありました。

 

運賃の安さ

通常のスーパーバリュー運賃よりも安価であり、予算を抑えて修行を行うことが可能です。バリュートランジット28を利用することで、同じフライトでも大幅に安い値段で航空券を購入できることがあります。

旅行の幅を広げる。乗継経由地で空港外に出ることが出来ます。

乗り継ぎ便を利用することで、単純な往復旅行ではなく、複数の都市に足を延ばすことができ、旅行としての楽しさを増すことができます。

 

乗り継ぎ時間の増加をメリットに変える。経由地で空港外に出て買い物や観光を楽しむ。

先ほどのデメリットにも掲載した「乗り継ぎ時間の増加」。これを何故メリットにも持ってきたかというと。

実は乗り継ぎ時間に空港の外に出ることができるのです。

普通に外に出て、戻ってきたら再度保安検査場を通って中に入ればいいんです。

乗り継ぎ時間が多かった場合を逆手に取り、外に出て買い物したり観光したりしちゃいましょう。

 

私の場合、帰宅便で那覇空港での乗り継ぎ時間が多い場合。

一度空港から出て小禄のイオンに買い物行ったりしてます。

 

小禄イオンを普通の買い物はもちろん沖縄お土産をお土産コーナーを作ったりしてたくさん扱っています。

 

沖縄の地元ブランドも出店しています。

 

フードコートには沖縄の味が各種出店。

普段利用しているイオンの沖縄版って感じです。初めての沖縄旅行でも戸惑うことなく普段のイオンと同じように利用できます。

 

ほんとにお買い物状態です。

 

お土産購入などをまとめたイオン小禄店詳細はコチラをご覧ください。

ANA沖縄1泊2日10月9日10日42

 

3時間以上の乗り継ぎ時間が有れば国際通りに行っても十分楽しめるでしょう。

外に出る注意点として、空港に戻って再度保安検査を受けるため繁忙期には数十分以上並びます。

これを考えながら行動しましょう。

こういう時ほどこれらの並びを飛ばして優先的に検査を受けられるステータスのありがたみを感じるでしょう。

 

おわりに(まとめ)

バリュートランジット運賃は、SFC修行においてPP単価を低く抑えつつ、安価にフライトを楽しむことが可能な一方で、予約競争や乗り継ぎ時間の増加などのデメリットも伴います。

修行を効率的に行うためには、計画的な予約と、乗り継ぎ時間の管理が重要となります。

特に、PP単価の改善と旅行の楽しみを両立したい場合に有効な選択肢ですが、事前に十分な調査と準備が必要です。

PP単価の良いフライト情報は生物です。知れ渡るとすぐ売り切れになります。ブログでまとめている時間はありませんが、情報がわかれば随時Xでポストしていますのでフォローしていただけると嬉しいです。

@7788nanaban

 

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