2年ぶり ヘビに遭遇する(閲覧注意) | 八ヶ岳ゆるふわ日記

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八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

(清里アーリーバードゴルフコース10番ホールから八ヶ岳を望む 

 同コースは当日付けで2024年平均スコア算出対象ゴルフ場から除外されました)

 

 この日万願寺唐辛子の状況を確かめようと庭に出ると、どこから飛ばされてきたのか1mほどの枯れ枝が通路におちていた。

 

 どれどれと拾おうとしてよく見るとアオダイショウではないか。

 昨年は一度もヘビに遭遇していないので、実に2年ぶりの対面である。

 

 

 

 思わず固まってじっと様子を窺っていると、彼奴はソロソロと移動してツルニチニチソウの密生の下に潜り込んでしまった。どうやらここいら辺でトグロをまいてカエルが来るのをじっと待とうという算段らしい。

 

 

 八ヶ岳南麓の我が家でこれまで出くわしたヘビはアオダイショウ、シマヘビ、マムシ、ヤマカガシの4種。見かける頻度が高いのは昼行性のアオダイショウである。

 

 このうち毒蛇はマムシとヤマカガシ。マムシは年間10件ほどの死亡事故が発生しているといわれている(正式な統計はない)からスズメバチの次に危険な生物だ。

 一方ヤマカガシはマムシ以上に毒が強いそうだが毒牙の構造上人間サマを咬むのは大層苦手らしく、1972年に初の死亡事故が起きるまでは無毒のヘビだと思われていた。以降この50年で5件の死亡事故が報告されている。

 

 どちらの毒蛇も派手な紋様がある(八ヶ岳南麓に生息するヤマカガシには特徴的な赤い斑点がある)ので見分けるのは簡単だが、ヘビの種類なんぞ見分ける必要はない。見かけたらただちにその場を去ればよいのである。

 

(いったんヘビに遭遇するとしばらくはなんでもヘビにみえる)

 

(迎えに行ったゴルフ友の庭でギョギョ ったくこういう模様のホースは八ヶ岳南麓では販売しないでほしいのだが) 

 

 今年(2024年)はどういうわけだか例年よりカエルが多い。

 きっとヘビを見かける機会も多くなるだろう。