(4月だというのにハナミズキが満開に)
今年の八ヶ岳南麓はいつもとどうも様子が違う。春が凄い勢いで過ぎ去っていこうとしているようだ。
桜が散る前に満開になった庭のジュンベリーは早くも花を散らし始めた。
(4月21日撮影)
(翌日にはスカスカになって)
(芝生は花が咲いたかのよう)
調べてみると今年の八ヶ岳南麓は確かに例年より暑い。
アメダス大泉の4月平年値を見ると、1日の平均気温が10℃以下の日がほぼ半分の14日あるのだが、今年はわずか5日だけ。ここまで最高気温が20℃を超えた日が7日もある。
私のおぼろげな記憶では4月にハナミズキが満開になった年はないはずだ。
(夏の花カサブランカも遅れてならじと姿を現した)
春が駆け足で過ぎようとしたり、沿岸ではブリやイワシやホタルイカ、北寄貝が大漁になったりと、日本列島はどうもおかしい。
大地震がやってくる前兆でなければよいのだが。