夫の心臓手術後 復活勤務した日の夕方 珍しく長男からline電話があり 出てみれば 孫・花ちゃん(7歳)が 「エーン!!エーン!!」と大音量で泣いているではありませんか。
「どうしたの?」と問いかけると
花「大好きな担任の先生が 別な学校に行ってしまう。居なくなるの~」と必死に訴えてきます。
そう言えば前に 長男夫婦が「新一年生に入学して 子ども大好きオーラを発するナミ先生のお陰で 花ちゃんが学校嫌いにならずに済んだ!!」と 口を揃えて感謝していた先生が転任!?そりゃ大変。
午前中の修了式後に 子どもたちへ先生から伝えられたらしく 学校からそのまま学童保育に行く花ちゃんは 大きな悲しみを抱えていて 長男がお迎えに行き家に着いた途端 溜めていた涙がブワッーと崩壊。
父親の長男がそばにいて「ばあばなら 花の気持ちを理解してくれるから 電話をかけてごらん」と なだめ役を振ったらしく ビデオ電話に切り替えても 花ちゃんの泣き声は止まりません。
孫の悲しみがスマホの画面越しに伝わり 胸苦しくなった私が ”そうだ!! 私たちは 直ぐに孫の元に駆けつけられ場所に住んでいる!!”と思いつき
「今すぐ花ちゃんの所に行くので 待てる?」と聞けば 「待っているから 来てちょうだい」と 健気に答える花ちゃん。
夕食前に お風呂に入る準備をしていた夫を急き立てて 15分後に花ちゃん家に到着。
朝早く家を出て 遅く疲れて帰るお母さんが帰宅するまで 悲しみに耐えられなかったと察しました。
甘々ばぁばの私は 泣きじゃくる花ちゃんを抱きしめて「悲しかったんだよね。いっぱい泣きなさい。いっぱい涙を出しなさい」と 呪文を唱えるように ずっと背中を撫でるだけでしたが。
最初に悲しみを告げたいお母さんは 今週特に忙しくて不在。
今年春 長男家では花ちゃんの小学校入学と同時に お母さんの勤務が朝5時半あり・残業・会議頻繁の職場に変わりました。
花ちゃんは 自分が淋しい気持ちになる夕暮れに お母さんが仕事で他の子と一緒にいることも知っていて 口にも出していました。
在宅ワークのお父さんが 最近電話応対や出張が多くなり 淋しさが増していた所に 大好きなナミ先生まで学校からいなくなることが 耐えられなかったのだと思います。
花ちゃんは 崩壊した涙を1時間かけて放出して やがてお腹が空き お父さんが作った焼きそばを平らげて 完食を見届けて じいじとばあばはお暇をしました。
職場へ移動願い出して受理されたお母さんの帰宅は それから3時間後で 花ちゃんの涙は乾いていたとか。。。。
※ 我が家の孫コーナー
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