物覚えが悪い人は勉強した内容をすぐに忘れてしまいがちだが、個人差はあっても誰でもあるのだからあまり気にしてはいけない。
もうこの時期になると計算問題一辺倒でもいいと思う。
隙間の時間を見つけては計算問題を1問でもいいから解いて記憶を定着させて欲しい。
計算式を見直すだけでもいいから常に計算問題のことを意識して解いてください。
覚えてしまった計算問題はたぶん大丈夫だから、あやふやな計算問題に特化して追い込みをかければ何とか間に合う。
解き方も大切だが正確性とスピードを意識して解くことが一番大事です。
試験本番を意識して素早く解く練習を何度もやってください。
計算問題は以下の論点になります。
2級でも3級でもほぼ変わりありません。
計算をするために求められる知識は何かを覚えるのも大事です。
計算問題はそれらの論点を理解していないと解けないようになっています。
例えば土地や建物の譲渡所得を計算する際に、取得費が不明な場合は譲渡価格の5%を概算取得費として費用計上できるなどの論点を理解できているかが問われます。
建ぺい率や容積率の計算も建ぺい率の緩和条件や容積率の制限などをしっかりと理解できているかが問われます。
とにかく解法パターンを覚えてしまえばこっちのものです。
確実に得点できるので得点アップが見込めます。
最後まで諦めない気持ちが合格へ導きますよ。