日に日に秋が深まって、少しずつ色づく葉っぱも見られる今日この頃。
久しぶりにボタンに触れる1日がありました。
私のブログには珍しく、ほんの最近のことです。
日本ではあまり売っていないかも。この本の著書、ロイック・アリオさんが
フランスからちょうど東京にいらっしゃっていて、少し一緒にお話する
機会がありました
ご本人の許可を得て。(ちょっと私、口元がとんでもなかったので。。。)
ロイックさんは世界有数のアンティークボタンコレクターだと思います。
所有するボタンは博物館級。
とってもボタン全般やその背景、歴史などに詳しくて、ご自身でも展示会を開催するほどです。
一部、持参されていたボタンを見せてもらい、色々とお話できました。
ミクロモザイク、アイボリー、薩摩などなど・・・
ここに写っているボタンのいくつかは、著書で詳しくストーリーの解説が
載っています。1個1個のボタンに物語があって、お話を聞いているととっても楽しいです
ウェッジウッド、エナメル、ポーセリンなど・・・
これだけでも小さな博物館でした。
あっという間に楽しい時間は過ぎましたが、とても気さくなロイックさん、
こちらの質問に快く答えていただき、たくさん教えていただきました。
ボタンからちょっと遠ざかっているこの頃ですが、
やっぱりこうやって触れると、楽しいですね・・・・!
最後に。
すごく珍しいウッドボタン。
何とプレゼントしていただきました! 感激
19世紀後半頃、日本のものと思われますが、
女性のアウトラインが黒いのは、熱で表面を焼いているため。
フランス語でpyrogravreと書いて教えていただきました。
日本語では「焼き絵」になるのかな?
しばらく眺めて楽しみたいと思います^^
ちょっとステキな一日でした