リトルプリンス 星の王子さまと私 感想&ちょいネタバレ

 

リトルプリンス 星の王子さまと私 [ マッケンジー・フォイ ]

価格:1,000円
(2017/10/19 18:15時点)
感想(7件)


▼あらすじ
とある街に暮らす女の子は名門校の入学試験に合格するために、教育熱心の母親から受験勉強、面接対策をがっちり仕込まれていた。
しかし面接当日、想定外の質問をされ答えられず結果は不合格。その後なんとしてでもその名門校に入学するためにその名門校学区エリアに引っ越しをする。
入学が決まった後も女の子は「素晴らしい大人になるために」と母親から与えられた厳しいスケジュールにならい、勉強漬けの毎日を送っていた。しかしある日、彼女は隣に住んでいる近所では煙たがれている年老いた飛行士と出会い、彼がかつて砂漠で不時着した時に出会ったという「星の王子さま」の物語を聞かされる。
女の子はその物語に夢中になり、飛行士と仲良くなるが、そのことを快く思わない母親に叱られてしまう。それでも彼女は物語の続きを聞くため、こっそりと飛行士に会いに行っていたが、物語の悲しい結末を知ってしまい困惑する。そして夏の終わりが近付いたある日、飛行士は病気にかかり入院してしまう。女の子はその夜、意を決して王子さまに会いに行こうとするが…。

全国対応・即日融資のSGファイナンス

▼感想
この映画大好き笑
サン=テグジュペリの星の王子さまのストーリーをそのまま楽しめますし、
そのストーリーと現代との比較がホント考えさせられます。
特に好きな言葉は
・おじいさんの「悲しいことは大人になることではなく子供であったことを忘れてしまうことだ」
・キツネの「大切なものは目に見えないんだ」
ですね・・・

上記おじいさんの言葉の前には、
名門校に入るために躍起になって、友達と遊ぶことや外で遊ぶことよりも机での勉強が最優先、という現代が描かれています。
それを当たり前で生きていた女の子が、おじいさんと出会い、人間の暖かさに触れて、自分の人生に大切なものは何かを考えるようになります。
夢。想像力。
社会人となった大人は数字にとらわれるビジネスマン、評価ばかり気にして常に褒めてもらいたいうぬぼれ男、自分が一番の王様ばかり。
自分の幸せってなに?自分のやりたいことってなに?
無限の可能性、夢を描く子供との対比を気付かされて自分が恥ずかしくなりました。
限りない想像を作っていた子供時代。
その時の頭(想像力)を忘れてしまって、目の前の仕事・数字にとらわれている自分。

ちなみにですが最後に母親と一緒に眺めていた星空から、
王子さまとおじいさんの笑い声が聞こえてくるシーンも素晴らしいです(ネタバレ・・・)

自分も大好きだし子供と観たいなぁこの映画^^

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その他人気のブログもチェック↓


育児ランキング

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー