親友の1周忌のお知らせを受け取った。
もう1年....
「いつまでも悲しんでいると、故人も成仏出来ないよ。明るく頑張っていこう!」
と人は慰めてくれるし、
自分でも前向きに生きたい気持ちはいっぱい。
勇気を出して、
ずっと足を踏み入れられなかった、
彼女の暮らしていた街まで車を走らせた。
前半は大丈夫と思ったけど、
後半から急激にダメだった。
激しい鼓動、
胃痛、
頭がクラクラ、
猛烈な下痢。
帰り道はグッタリだった。
3月は特に、
あの日あの時の容態が急変していったこと、
緊迫した中で家族をサポートしたことが鮮明に甦ってしまい、
気を失ってしまいたくなる。
じっちゃんが死ななかったら、
もっと冷静に受け止められたのか?
義父が孤独死した時からの、
度重なる大切な人達の死別が
心身に支障をもたらしたのか?
今も何が原因は分からない。
死別で苦しんでいるのは、
世の中自分だけじゃない、
もっと苦しかったのは亡くなっていった当人達。
どんなに自分に言い聞かせても、
こうやって身体に異変が起きて、
コントロール出来なくなる時が、
何よりも辛い時間。
今日は叔父の滑落死した命日でもあったな。
全ての人に合掌。