このところ雨の日が続いていたが、今日3月27日(水)は気持ちがいいほどの快晴。青空にこぶしの花のピンクが映えている。昨年までの何年かは、渡り鳥らしい鳥が、膨らみ始めた蕾をほとんど食べつくし、花を見ることができなかった。今年は温暖化のせいか、渡り鳥が早くに旅だったのか、初めのうちは蕾を啄み、食べられていたのだが、ここ数日は鳥が寄りつかなくなり、蕾は花びらを広げて咲き始め、しだいに花弁は桃色から白にかわる。
「北国の春」に「・・・こぶし咲くあの丘 北国の・・・」という歌詞があり、「こぶしの花」てどんな花か興味があり、ずっと以前に苗木を買って、我が家の小さな庭に植えた。この時期になると、こぶしの花の咲くのを楽しみにしていたのだ。