今日は、やっと晴れ!!
うれしい~♪でも暑い太陽ヽ(;´Д`)ノ ヒィー
この数日の雨で育った雑草たちのたくましさに、目が点。

ああ、本気で庭を改造しなくては。。。。
抜いても抜いても、
隣の空き地の雑草から種子が飛んでくるの(TT
でも除草剤は使いたくない。

草むしりしなきゃ。

腰痛める。

このループです、頑張るしかありません。
 

さて、
 
前回の記事で質問をいただいたので
今日はそのことを書きたいと思います。
 
『 ①水遣りに使う水は、水道水より汲み置きやカルキ抜きをした水がベターなのか
  ②摘芯に使うハサミは適宜消毒は必要か
  いずれも手間なので毎回やらないとは思うが、何か見解をお持ちでしょうか―― 』
 
この2点。
「そんなこと気にしないよねぇ?」と思う方もたくさんおられると思うのですが

わたしは まだまだ勉強不足ですけど
とにかくマニアックな話とか、植物学的な事は好きなので
園芸を始めた頃から 何かにつけギモンをもっては調べたりしていました。

なので、この質問すごく気持ちが分かるのです!
 
「これは大丈夫なの?!」という不安というよりも、
「まあ正直、こんな面倒なこと毎回やってられないよね、
でもどうなんだろ?みんなどう思ってるのか??」
って、園芸にのめり込み出したら思うんです。

10数年前は、そういう園芸のコミュニティサイトが
今よりもたくさんあったように思います。
今は「まとめサイト」が目立ちますが
あの当時、色んな年代の色んな方が
自由に、自己流のこと、育てていて感じたことを書き込んでいき
それがとても面白くて よく読みました。
 

では、そういうわけで、
自己流にお答えいたします。
 
日常使いのマイ道具たち。
左から
・草花の摘芯用、
・根鉢を切ったり土袋開けたりの何でも用、
・バラや樹木の剪定用(フェルコ)、
・自然に帰る消毒薬「ハサップアクア」※スプレーは便利だけと高い!!
・キッチン消毒用のアルコールスプレー
 
アルコールスプレーを道具の消毒に使ってます。
ハサップアクアは、昔園芸専門店にオススメされてから、植物に。
小鳥を飼っていたので、無害のものを揃えていました。
 
 

芽 剪定に使うハサミの消毒

まず、先に②のハサミについてなのですが、
バラやランの専門家・愛好家の方の多くは、
専用液で消毒をされている方も多くおられるかと思います。
クリスマスローズもそうですね。

割りとウイルスで病気になりやすいので、一株使用毎に消毒したり、
ハサミを数本漬けてローテーションして使ったりされてたりすると思います。
 
私もバラには気をつかいますが、草花の摘芯は株も枝数も多いので、
手間の都合で「まとめて剪定して、使用後に洗浄と家庭消毒」です。

台所などでも使用しているエタノールでスプレーだけ!
ただ、見て明らかに調子が悪い、病気をしていそうな苗は
他の花から離し、手入れも別個で道具を連続使用しないようにしています。
伝染るものかもしれませんので。

なんでも、基本は
「病後にケアするよりも、未然に防ぐ」
ことのほうが大切なので、
日々のケアに何かしらプラスアルファして
健やかに保つのがベストなんですが
そうも行かない事も多々あります。
 
例えば、
クリスマスローズやクレマチスの他にも、
身近な草花で有名なところで、今旬の日々草などは
比較的立ち枯れ病にかかりやすい植物です。
 
昨日まで兆候がなくても元気だったのに、
次の日突然ぐたーっとなって、枯れ込んでしまう事があるんです。
 
本当に、あっという間に枯れるので
前もって病原菌に侵されているのに気付く事が出来ません。
かかりやすいと分かっている植物だったら、
手間でも元気なうちから、ハサミを消毒しながら使うのは無難なんです。
(でも、私は日頃からキトサンとか木酢で予防することしかしていません)
 
 

芽 水やりの水質

①の水遣りなのですが、
一番いいのは、雨水タンクなど設置できたら、と常々思ってます。
そこに自然の成分が含まれているだろうし、
異物も少なく、植物には優しいのだろうなぁ、と。
 
ですが、ハイツぐらしの我が家は、雨どいを加工したり、
隣人の迷惑となるような、水を庭にためておくことなどが困難です。
また、庭に水源がないので、室内から水を引たり、運んで水遣りをしています(ーー;
 
そういうスペースの問題からも、
繊細は植物であっても、普通に水道水を使っています。

以前、とあるサイトで、
「雨水が植物に有益なのは、空から地上へ降り注ぐ間に、たくさん酸素を溶け込ませて与えてくれるから」
というような記述を読んだことがあります。
生物学者というわけではなく、一園芸家の方のご意見です。
それを理に、
「じょうろで水を高いところからあげるように」
と薦めておられるのですが
わたしは、そんなのは微々たるものだと思っちゃってえー?
酸素は水に溶け込みにくく、それで溶け込むなら
むしろ溶解度の高い二酸化炭素ではないかと思うので
水遣りは普通に根本に優しく水道水であげています。
それでも、土中の循環になればヨシ、と信じてあげています。
 
むしろ、それ以上に植物に良いことをしてあげるならば、
見栄えは良くありませんが、
根の生育のために「スリット鉢」というものが開発されていますので、
それを使用したり微生物資材を試みたりした方が
理にかなっている気がするのです。

でも。。。
私もまだ勉強不足なので、以上の事は検証したこともありませんが、
カルキや消毒薬をたくさん含む水道水より
汲み置きの水が植物に優しいことは間違いでは無いと思いますよ^^
 
蛇足ながら

色々記事を読んだことがあるので、
根が土から得られる酸素の話とか、根腐れの一番の原因とか
さまざまな話があるのですが
私自身がまだ消化しきれていないので書けませぬ・・・
ただ、個人的に思うのは、
「こうですよ!!」と書いてあることの素人記事が多いこと。
これが、
「あくまでも個人の経験を元に感じたこと」
として書いてあれば
まだ読み物として愉しめるかもしれませんが
 
専門のサイトで言い切られてしまうと、
「そうなんだ!」と思い込む人が出てきて、
ネットで間違った事がどんどん拡散されてしまいます。
 
 
なので、私の書くブログの記事も、
基礎の部分は、寄せ植え屋をしている以上、
プロとしてきちんと確信のあることを書いていますが
+の部分は、ほんと、私的育て方。
「基礎+自己流」の素人に毛が生えた記事です。
 

なので、もしも手厳しい人からツッコミがきても、
きっと「ほえー」ってスルーすると思います(笑)
 
 
もともと土オタクなので
またこういう事を書いていきたいな、と思います。
すぐには書けないけれど、やっぱりたのしい!!
質問をくださった方に感謝です!(^^=
 
*********************
 

ランキングに参加しています。

応援クリックして頂けると、ランキングに反映される仕組みです。

いつも励みになっています*ありがとうございます!


寄せ植え・ハンギングランキング


にほんブログ村