私たちは、自分のことを
良いように考えたり、
また、悪いととらえていたり、
いろいろな角度から自分を見ています。
自分とは? ○○である。
私は、○○である。
私は、△△である。
というように、自分のことを認識しています。
そこで考えてみてもらいたいのですが、
それって本当にそうでしょうか?
本当に自分は○○なんでしょうか?
それとも自分は△△なのでしょうか?
それは、どうしてそう思っているのか?
小さいときに小学校の担任の先生がそう言っていたから、、、
近所の大人が私のことを、○○と言っていた。
ちょっとした大人のささいな一言によって、
自分は○○である。と、
ずっ~と何十年もそうであると思っていたりするんですね。
私も自分のことを、
○○であると。制限した考え方をすることによって、
いろいろな可能性がなくなってしまったりすることがあります。
例えば、
自分は、人前で話すことが苦手だからと思っていると、
あまり人前で話をしたいとは思わないものです。
実際には、人前で話をしたりして
とても気持ちよく話すことができたとしても、
自分も人前で話すことが下手で、苦手で
自分には向いていないと思っていれば、
自分のセルフイメージは、
そういうものになっていると思います。
人前で話すとこんなに楽しいのに、
セルフイメージでは、違うことを思っていたりします。
私は、体が弱いから。。。
ずっ~と大人になるまで、
自分のことをそう思っていました。
高校生の時には、
冬に一度ぐらいは風邪を引くこともあったり、
社会人になってからは、
風邪を引いても一度も会社を休んだことがなくても、
セルフイメージでは、私は虚弱で体が弱いから、
自分をいたわらなくてはいけないなどと思い込んでいたりします。
小さいときに発熱を繰り返していたために、
この子は体が弱いから。。。という親の言葉が、
潜在意識の奥深くに残っているのでしょう。
どうしても自分は体が弱いという概念から抜け出せないのです。
思い込みを、書き換えていくと
自分のセルフイメージは変わっていき、
自分の行動や言動も変わっていくため、
大きくは、人生そのものが変わっていくと言えるでしょう。
セルフイメージというのは、
自分が自分をどのようにとらえるのかは、自由です。
自分が○○である。と、自分の都合のよいように考えてもいいのです。
自分のセルフイメージ通りの人生を、
人は歩んでいく傾向があります。
だとしたら、自分の望む人生を歩めるセルフイメージを持ったほうが
よいはずです。
毎日繰り返し繰り返し行う、自分のイメージを
ぜひとも良いイメージで集めて、
元気の出るセルフイメージで生きていくことができたら、
とても楽しい人生に変わっていくのでは?と、思います。
少しずつでも自分のセルフイメージを高めていき、
自分の望む人生を歩んでいきましょう。。。
あなたは、どのようなセルフイメージを持って
生きていますか?
心から愛と感謝を込めて・・・