腰痛ベルトはだめ!介護の腰痛予防に必須の2つの正しい姿勢とは | 腰痛予防ベルトで介護の時の腰の痛みが消えた?

腰痛予防ベルトで介護の時の腰の痛みが消えた?

家族の介護や施設での介護職で困るのが腰痛。どうしても色々な介助をするので腰を痛める危険性があります。腰に不安がある人、腰痛に困っている人には腰痛ベルトがオススメです。腰痛ベルトの解説から、介護の腰痛予防に関して解説していきます。

介護の時に腰痛があると思うように動けません。

 

だからほとんどの人が腰痛予防ベルトをしっかりと巻いて介護の仕事をガンバています。(´_`。)

 

でもちょっと待ってください!

 

腰痛予防ベルトは腰痛を一時的に改善させる効果はあります。ただし腰痛の根本的な原因を直すものではありません。

 

実は介護を含めほとんどの腰痛は、姿勢が問題であることを多いのをご存知でしたか?

 

あなたの普段の姿勢を思い出してみてください。

 

実は座っている時、立っている時など普段の生活での姿勢は人それぞれに癖があり、無意識のうちにとっています。

 

腰痛がひどい人達は結構姿勢が悪い人が多い!

私も実はそうでした・・・・・・(・・。)ゞ

 

ただでさえ腰に負担をかけやすい介護業務についているのに、姿勢が悪いせいで腰痛に拍車をかけてしまっていたのです。

 

だからあなたの普段の生活の中で直した方がいい姿勢に関して調べてみました。

普段色々な場面で立ったり座ったりといった動作を繰り返しています。その中でのあなたの姿勢が知らない間に腰に負担をかけていいます。

 

一番腰に負担をかけている姿勢は「椅子に座る」「立位になる」2つの動作にあったんです。

 

座っている時の正しい姿勢とは?

 

腰に負担をかけない姿勢は、背骨や首がまっすぐに伸び、股関節と膝頭が水平、足の裏がしっかりと床に着いている状態がもっとも良いとされています。

 

普段の生活の中で座った状態で作業をする際には、視線が机や床面に対して水平であるのが理想です。さらに顎を引いたり突き出したりしていない姿勢がもっともベストです。

 

実際肩、肘、股関節、膝などが全て90度に曲がっており、「垂直か水平のどちらかしかない」という状態をイメージして姿勢をとってください。

 

車の運転などでも同じような姿勢が望ましく、この姿勢が腰痛を予防します。
 

立っている時の姿勢

 

立っている時には、壁に背を当てて立った時に後頭部と肩甲骨、仙骨(お尻)、踵が壁にくっつくように立つ姿勢が良い姿勢とされています。

 

さらに腰と壁の間にはこぶし1つ分くらいのすき間があるくらいがベターです。

 

そして重心を真ん中に保ち、左右両方に均等に力をかけ重心を保つことが大切です。

 

正しい立ち方をすれば、人間の背骨の本来の形であるS字カーブがしっかり保たれ、腰への負担が抑えられます。

 

どちらの姿勢も社交ダンスの先生のような綺麗な立ち方、座り方をイメージすれば簡単なのでは?

 

でも実際窮屈そうに感じますが、意外と慣れると人から立ち姿など綺麗にみられ、褒められることもあるのでおすすめです。

 

介護の時に注意すること

 

介護の仕事や家族の介護で腰を痛めないようにするためには腰痛予防ベルトだけで足りません。

 

腰痛予防ベルトはあくまでも補助であり、根本的な解決にはなりません。

普段から正しい姿勢を意識しつつ、そして介護中もできるだけ腰に負担をかけない姿勢を取ることをこころがけましょう

 

例えば食事介助の時は立ったままより対象者と同じ目線でできる介助用の椅子に座って行う。

 

おむつ交換など対象者をベッドに寝かせたまま行う業務ではめんどくさがらずにきちんとベッドの柵を外し腰を落としてて行う、といったことです。

 

介護の場合どうしても中腰になることが多く、重いものを持ち上げたりすることが頻繁にあります。

 

さらに作業中は腰への負担のことなど忘れがちになってしまいます。

 

一度腰痛になってしまったらしばらく安静にしていなければならなくなるので、是非普段からあなたの姿勢を意識してみて腰痛予防をしていきましょう。

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