世界一わかりやすい月食の星読み

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あっという間に月食＝乙女座満月の日になりました！

昨日14日15:55に月食を迎えました。

今回のチャートはこちら。
 

金星は既に、
水星も今日から、
それぞれ月末まで逆行しています。

もともと春分を迎えるまでの1ヶ月は混乱というか、
「1回ごちゃごちゃにしてリセットの準備をする」
という流れが起きますが、

今回は彗星と金星も逆行しているのでますます「一旦振り返る、振り返らざるを得ない」時期になります。
 

そこに月食がくるので、インパクト大ですよね。

「本当は見たくなかった、ないことにしたかった、認めたくないことにも目を向ける」時期になります。


そういうのが嫌な人も少なくないかもしれませんが、
むしろこういう「リセットや振り返りに向いている時期にやってしまう」方が、

さっさと終わったり、

総ざらえが簡単に出来ちゃったりするので、

実は一番良かったりします。


満月の軸は、2ハウス乙女座月ー8ハウス魚座太陽。

そして8ハウスに5天体も集中する大渋滞なチャートとなっています。

10ハウス双子座木星はノーアスペクト。

満月の軸を11ハウス蟹座火星、10ハウス牡牛座天王星がそれぞれ調停しています。

トランスサタニアンの3つの天体（天王星・海王星・冥王星）と乙女座月がカイトの状態になっているのも特徴的。

月食の影響は、月食が起きる前後２週間と言われています。

既にこの月食の影響を受け始めていたり、手応えを感じている人も多いかもしれません。

ではでは星読みにいきます。

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「カオスから着地点に向かう」

のが今回の月食のテーマ。

この時期は、

「一見理不尽なようでも、相手の理屈ややり方に従ってみる、懐に飛び込んで知る」

ということが大切になってきます。
 

自分のやり方・考え方と、
相手のやり方・考え方は違っていて当然です。

癒されていない人ほど、

「自分のことをわかってほしい、理解してほしい」と相手に要求する気持ちが強いのですが、

「自分と相手が違っていること自体は悪いことじゃない」

「だからこそ、一旦相手のやり方や気持ちを知ってみる」

ことは大切です。

自分のやり方や考え方と違う、大きな切り替えやリセットが必要な場合もありますが、
それが逆に新しい着地点や落とし所を与えてくれます。
 

今までと違う点はいろいろあっても大丈夫。

この時期は細かい点も含めて起用に対応できたり、
それがご自身の新しい価値を創っていきます。
 

最初は手応えを感じられなくても、
水面下でものごとがどんどん進んでいくので安心してくださいね。
 

「きっとこうしていった方がいいんだろうな」
 

と直感が伝える方向にいきましょう。

勘違いしないでいただきたいのは、

「自分にとって都合の良い目先のこと」や「頭で考えた理論理屈」ではないので、注意していきましょう。

今回はそんなところかな！

来週はいよいよ春分。

晴れやかな春を迎えていきましょう。