了くん(左)「デイジー・リカどうしてる?」
栞里(右)「もう、めちゃくちゃじゃ。リカちゃん、ドレスが着たいんじゃと。100均のTシャツとサルマタでは不満だそうじゃ」
あすか(右)「去年やった文化祭の劇『白雪姫』の衣装はどうかな?」
了くん(左)「いいかもしれないな」
デイジー・リカ「ダサい!リカをバカにしているの?お姫様が着る舞踏会のドレスじゃなきゃ駄目なのよ」
デイジー・リカ「リカの国では宗教上の理由で一日5回ドレスを替えるのよ。バカ!キライ!」
あすか「……嫌われてしまった」
了くん「難しいな、異星人ってのは」
デイジー・リカ「うわあああああああああん」
ねぎっちょ(右)「もしもしお嬢さん、魔法具店『プチ予言』です。このドレスはいかが?」
デイジー・リカ(左)「可愛い♡」
ねぎっちょ(右)「お召しになりますか?」
デイジー・リカ「今はこういうミニが流行っているのね」
ねぎっちょ「フィギュア衣装でございます」
デイジー・リカ「これも可愛いわ」
ねぎっちょ「あすかっちも持っています」
あすか(右)「ねぎっちょ、なにこの請求書」
ねぎっちょ(中央)「リカちゃん全部買い上げてくれたわよ。支払いよろしくね、あすかっち」
===============
冗談じゃない、あすかっち大損害。やはり異星人との共存は難しいのか――。
フォトジェニックリカ・デイジー
明日も読んでくれると嬉しいです。
いつもフォロー・イイネ・コメありがとうございます。
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。