（一部『チコちゃんに叱られる！』より）
オセロの石は、なぜ白と黒なのか？
このゲームを思い付いた長谷川五郎という人物が、当初は碁石を代わりに使っていたからだそうです。では、
「なぜ碁石は白と黒なのか？」
に置き換わってしまいますが、これは古代中国の陰陽道によるもので、簡単に言えば「白が天、黒が地」を意味するそうです。
ところが、いちいち石を取り替えるのが面倒だということで…
代わりに、ボール紙を切って…
その片面に、黒い紙を貼り付けたものを使うようになったといいます。
それから長谷川さんは、交通事故に遭ったり、病を患ったりして、このゲームのことは棚上げになっていたのですが、勤めていた製薬会社の取引先の病院で、暇つぶしのニーズがあり、記憶を呼び起こしたそうです。と同時に思い付いたのが…
切り抜く面倒のない、牛乳ビンのフタ‼️
取引先の病院のために、家族総出で牛乳を飲んで、フタをかき集めたそうですが、取引先の医師から勧められ…
おもちゃメーカーに売り込みをかけたというワケです。
もちろんそのまま採用されたわけではなく、長谷川さんが帝国ホテルの１室を借り切って、このゲームの全国選手権大会を開催し、その好反応を見たおもちゃメーカーは、満を持して発売にこぎ付けたわけです。
発案から28年後、1973年（昭和48年）4月25日のことでした。ちなみに「オセロ」の名前の由来は、シェイクスピアの四代悲劇の一つである「オセロ」だそうです。
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さて、現在の順位はいかに！？
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