豊川稲荷東京別院では
山門の反対側(駐車場のところ)にある
お店でお供えが販売されています。
購入するとお店の人が
火打石でカチカチッとして渡してくれます。
置き場所も用意されていて
お寺で後片付けもしてくださるので
ビギナーにはとってもありがたいです
お供えをしたくてもやり方がよくわからず
なかなかできなかった私は
ここで無事お供えデビューすることができました
さて、前回の続きです
寺社巡りをするようになってから
1年半もの間
お稲荷さんを避けて避けて
避け続けてきましたが
とうとうやってきました
豊川稲荷東京別院
じゃ~ん
■豊川稲荷東京別院について
◆所在地◆
東京都港区元赤坂1-4-7
◆正式名◆
『宗教法人 豊川閣妙嚴寺(とよかわかくみょうごんじ)』
山号を圓福山(えんぷくざん)とする曹洞宗の寺院です。
◆御本尊◆
豊川ダ枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)
御本尊の豊川ダ枳尼眞天が白い狐に跨って
おられることからいつしか
「豊川稲荷」が通称として広まりました。
◆ご利益・ご神徳◆
技芸運アップ
悪縁切り、縁結び、対人運アップ
金運・仕事運アップ
まず入ってびっくり
ものすごーーーく
心地よい気が流れています
入ったらすぐわかります。
とにかく清々しくて
スッキリと気持ちが明るくなります
某有名ガムもビックリの
さわやかさ
わぁ、ここ好きかも
あんなに避けてたのは何だったのだろう
噂話を信じて
今日まで来なかったことを
ちょっぴり後悔
そして、お寺全体を見渡して
奥にある鳥居を見つけたとき
あ、ここだと思いました
境内はあまり広くはないですが
土日はたくさんの参拝客で賑わっています。
平日でも人が途切れることがありません。
あちこちにお供えが供えられていて
人々の信仰の深さが感じられます
ちなみに境内はこんな感じ
所狭しと仏様がいらして
かなり見ごたえあります
■本堂・奥の院にご挨拶
◆本堂◆
お堂の中に入ると、正面左側の柱に
ダキニ天様のご真言があります。
お、これはありがたい
唱えることで
仏様と繋がりやすくなるというご真言です。
そこで覚えられれば、仏様から
直接ご真言をいただいたことにもなるんだとか
そんなありがたいご真言が
ここ豊川稲荷東京別院では仏様の横
それぞれに書いてありました。
手を合わせてご真言を唱えます
21回唱えましょう
げっ
手を合わせて21回も
どうやって数えるのさ~と
数え方に四苦八苦
中へは自由に上がることができます。
頻繁に御祈祷が行われているので
時間のある方は
見ていかれるといいと思います。
御祈祷の途中で住職さんたちが
一斉に蛇腹になった黄色い経本らしきものを
ばーっと右左に広げていくのですが
圧巻です。
きれい
楽しそう、へなもやってみたい
ちょっぴり不謹慎なことを
思ってしまいました。
◆奥の院◆
この白い建物は拝殿になっていて
奥に赤いお社があります。
ダキニ天様はそちらにいらしゃるそうです。
手前に大きな鳥居があって
どっちやねん
と突っ込みたくなります
中に入ると
それまでの賑わいが嘘のように
静かな空間が広がります。
心を落ち着かせ
覚えたてのご真言を唱え
ご挨拶をさせていただきました
自己紹介や今後の希望など
いろいろ話しかけていると
頭のてっぺんに
ぴょーんと何か小さなものが
飛んできました。
ん?虫?
気のせい??
これは、ひょとして・・・
モミ
モミなのかっ
桜井識子さんのブログでは
ダキニ天様はとってもクールな仏様で
稲穂を荷っているそうです。
そして、その稲穂からモミを一粒ふ~と飛ばし
頭にちょこりんと乗ったモミは芽を出し
やがて立派な稲穂になるのだそうです
そのモミが育つかどうかはその人しだい
それに伴い金運も育っていくそうです。
うっひょ~っ
そうだといいなそうだといいな
お礼を言って奥の院を出ます。
ここ豊川稲荷東京別院は
やはり金運、特にお仕事に繋がる金運に
強いという印象を受けました
お札やお守りが売られている三所殿には
赤い提灯がずらりと並んでいて
お土地柄か芸能人の名前が並び
(ジャニーズ事務所のタレントさんの名前がたくさんありました)
参拝客には経営者らしき方が
お盆にお供えをいくつも載せて
丁寧に廻られていました。
ここへ来てからはお稲荷さんの印象もすっかり変わり
今では月1ペースで参拝に訪れる
大好きな場所です
徒歩圏内に大好きな日枝神社もあり
何て素敵な町赤坂
ただ、(眷属さんに)見られてる感は半端ないです
狐さんの像が多いせいだけではないと思います。
初めて行ったときしっかり
叱られましたし
さて、本堂と奥の院の参拝をすませた後
ゆっくり境内を廻ります。
続きます
ありがとうございます