解答欄をすべてうめよう、ということに、
強くこだわりすぎている場合のお子様にあてはまりましょうか…??
問題を解くときにどうするのか?
設問文を読む。
↓
傍線部分の本文にもどって読む。
↓
傍線部分を含む一文を読む。
↓
傍線部分周辺を読む。
↓
選択肢を読む。
などの過程があり、答えを選ぶことになるかと思います。
いや、ここまでの段階でえらい解説が実は必要だったりとするのですが。
(テキストで、1/5ページ部分くらい解説に対して、
口頭でわかりやすく、かつ、派生を込みで考えると、数時間でもできる場合も、なきにしもあらず)
ともかく、おそらく、ですが、
上記の過程、一学年において、
2,3割くらいのお子様ができてないのでは?
あるいは、できていると思っても、
指導者側、あるいは、親御様側がしてほしいことと、微妙に、あるいは、大きくずれている場合があります。
どうできていない、どうずれている、個人差が少なからずあるので、
具体的に触れても、それがヒットするかどうか、わからないのですが…。
あくまで、おおまかな例として。
「読む」でなく、「見る」
「読みなさい」という指示をすれば、お子様がそれを読むことをする、ということ、
あたりまえですが、そう想定します。
しかし、いくつかの事情により、
「読む」ということを、「見る」として、捉えるお子様も。
違いとして、
読む…指定された部分の、すべてを、その一行一行のはじめからおわりまで、黙読する
見る…指定された範囲を、主に視点を横移動して、気になった単語を拾う
ということもあります。
上記のやじるしを使った部分、しつこいほど「読む」とあるの、そのためです。
あくまで、一例。
それ以外のものも、いくつもいくつもありまして、
その結果、お子様がすることが、適切に機能していない場合があります。
…一度じっくり、お子様の解き方、というか、
視点の動き、対面で御覧になると、気づけるやも??
この春休み、春期講習中の合間に、ご確認を。
というわけで、明日の記事更新お休みです。
次回更新、明後日月曜日となります。
ご了承願います。