テスト・入試などで出題しうるものを、ご紹介
① 春分の日 日の長さについて
というわけで、「春分の日」にまつわること、確認しましょう
春分の日、秋分の日というものありますね
3月・9月の、だいたい二十日ごろ
理科的な知識で、昼と夜の長さが同じになる日、とならっています
これらの日を境に、昼が、夜が長くなります
お子様に、どの日から、どっちが長くなるのか、問うのもよき
お子様の体感的な理解のヒントとして、
「夕方の時間帯が暗くなるのが早いのは夏と冬どっち?」
ということになります
ただ、夕方の時間帯を習い事などに費やし、室内で過ごすことが一般的なので、
昨今のお子様、驚くほどに、夕方の光量について、意識が向いていないケースがあります
大人からすれば当然でも、普段気にもとめず、かつ、夕方の時間帯を室内で過ごすお子様からすれば、難しいやもしれません
派生事項として、昼が最も長い、夜が最も長い、それらの日も確認人を
これまた理科的知識に還元されますが。
年に四回しか、触れる契機がないものです
夏至・冬至も併せて紹介しましょう
「冬至のときに、お風呂になにをいれるのか?」
なども、確認を
ご家庭によっては、親御様が子ども自身のときには経験していても、
現在のご家庭ではやってない、などもあるでしょう
実際に経験するのが一番なんですが、ね。
② 春分の日 前後の日について
前後三日間と、春分の日当日含め、計七日間
お彼岸となります
この世とあの世が近くなるとき、です
現在のお子様の死生観が、唯物論によりすぎているきらいがあるのは、
この種の行事というか、考えなどに、触れる機会が少ないことが理由といえる、かも??
お彼岸のときは、先祖供養を、とは思いますが
近親者の墓所が近くにない、仏壇がない、などもありましょう
ならば、その方のお話をお子様になさることだけでも、と思います
そして、この彼岸、2年に一度くらいは、テストで見ます
(あいや~、サピックスさん、四谷大塚さんのテスト合算して、なので、実際に出題されるのは、四年に一度、とか、そんくらいの頻度でしょうが)
問 「( )( )も彼岸まで」
( )の中に、対比されることばを入れて、上記のことわざを完成させなさい
反対の、
「暑さ寒さも( )まで」
という切り口も、あります
彼岸が、春分・秋分を含むもので、昼と夜が同じ
という知識があれば、意味するものも、自ずとわかるものでしょう
理屈立てて、覚えましょう
以上です
かる~~く、クイズ形式くらいのもととして、お子様に問うてみてください
サピックスさんでは、6年後期の合格力判定サピックスオープンのような、無範囲テストで、出題されうるものです
四谷大塚さんでは、改訂前は、テキストの各回末尾の知識部分にあったのですが、
今や、「漢字とことば」の末尾の知識の方に、繰り下がって(?)掲載されているものです
その回が含まれるならば、出題の可能性がありましょう
あるいは、6年生の合不合でも、です
秋分の日か、なんかの折に、また確認を促す記事をしたいとは思っております
まずは、どうぞ、お試しを
当記事をご覧になる前から、ご家庭内でその種の行事をなさっている、というであれば、それは大変すばらしいものです
…と、昨日やたらと人通りがあることで、気づいたのだが、
記事にするのを、忘れていた…。
一日遅れのネタになりますが、セーフですかね?
余談ながら、
六日の菖蒲、十日の菊
も、ご確認を。
春分の日などと同様に、五節句も大事です。
さらにさらに、
夏炉冬扇
と、意味合い似ているけど、微妙に違うね、なんてお話にも、脱線してもよいかと。
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…近親者を亡くした翌年のこの時期に、
とある夢を見ました。
家で過ごしていると、インターフォンが鳴り、
玄関まで出向くと、亡くなった方が、ドア越しに、
「開けてくれ」
と伝えてきて、そこで目が覚める、という。。。
そのあとに、あぁ、そういえば、お彼岸で、なんも準備してないなぁ……
と、気付き、反省したことが。
なんでしょうなぁ……
以前、お子様の死生観を話題にした記事でも触れましたが、
下手な知識は霊感商法などに繋がりかねないので、こわいですが。
ただ、ただただ死者の冥福を祈る機会、というものは、
あってもよいものだと思います
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