数回ほど、同じテーマで綴っていますが、
迂遠な言い方、たまには、避けて書いてみますか…。
というわけで、
春期講習を振り返ることで、夏期講習が予測できるよ
というお話を。
まず、確認
① 春期講習中に、ご家庭で時間を費やした科目を順番に挙げましょう。
② ここ数回の各科目の平均の偏差値を確認しましょう。
…よろしいでしょうか?
まず、①
これは、夏期も同様の割り振り、配分となるかと思います。
次に、②
平均偏差値が一番低いものが、①で分かった科目ごとの勉強割り振りで、何位か確認しましょう。
はい、苦手科目なのに、あるいは、それ故に?学習時間を割いていない科目については、
夏期講習にメインに据えて、その夏で挽回しよう!
ということが叶わないことが多いです。
理由
① 苦手ゆえに、お子様がそもそも一人で立ち向かう気力がわかないので、夏になっても変わらない。
② 春期講習から、夏期講習までの期間も、同様の学習時間配分となる可能性が高く、相対的に、だけでなく、絶対的にも、学習時間が足りない。
③ ①と②を踏まえて、苦手を平均値までにもっていく学習量がどうしても確保できない。
となるかと思います。
苦手科目が何か、ということで、それなりに状況が変わってきそうな面もありますが。
また、お通いの塾のテキスト難易度と、志望校によっても、
変化あり…。。。
率直に、サピックスさんにお通いで、
サピックスさんの偏差値一覧で、偏差値が40…いや、35?その間かな?ともかく、
入試問題よりも難しいものを、テキストで課し続けることがあります。
しんどいです。
それが苦手科目ならば、なおさら。
ただし、逆に申せば、
テキスト内でのそういう難しいものをきちんと省いて、志望校に合うものだけ取捨選択すれば、とも言えますが…
その判断も、それなりに難しいでしょう。
…と、何を言いたのか、という話になりますが、
学校の長期休業期間での巻き返しを図ることが難しいならば、どうするのか。
先に挙げた、
① 苦手ゆえに、お子様がそもそも一人で立ち向かう気力がわかないので、夏になっても変わらない。
② 春期講習から、夏期講習までの期間も、同様の学習時間配分となる可能性が高く、相対的に、だけでなく、絶対的にも、学習時間が足りない。
この2つのうちのいずれか、あるいは、いずれも、テコ入れが必要、という話になります。
個人的には、週のうちに、1時間か2時間か、固定の枠での学習をする時間、と、はっきりと決めて、実行しないと、
しんどいのでは、と思うのですが…。
ただ、すでに触れましたように、
テキストの難易度、志望校の入試問題の難易度によっては、
苦手なまま、つまり、偏差値が求めるラインでなくとも、
入試問題を解くうえで、受験者平均と合格者平均の間くらいは、
お力をつけることができるやもしれません。
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吉祥寺にあります、AMPという塾にて、
国語を教えています
追加として、こちらも
Q&A | AMP 受験算数・国語専門塾 (amp01.com)
お問い合わせが多かったもの、
Q&Aとして、記しております
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