まりんぼったの独り言

まりんぼったの独り言

ヨウムのまりん(2000年生まれ)との日々…
笑ったり、怒ったり、ひたすらにぎやかな日常の中で、私(なまちゃん)の日々も流れて行きます。
調子に乗って、俳句、短歌、川柳、小説なども。
秘境に1人暮らしをしている母も92歳になりました。

棚からぼた餅の経験

 

   「棚からぼた餅」

   1度は経験してみたいけど、なかなか

    そんな機会は訪れません。


    でも、1度だけそれに似た経験をした

     ことがあります。


   思いがけない人が、1日に2人も嬉しい

   お誘いをしてくださり、天にも昇る

    心地でした。


    その話を聞いた人から、こんな風に

    言われ妙に納得した記憶があります。


    「○○さん、本来《棚からぼた餅》

     ということは滅多にないんですよ。

      もし、そんな嬉しいことが起きたのなら、

      それは日頃から○○さんがせっせと

      棚の上にぼた餅を並べていたからです。

     たくさん並べたぼた餅が、たまたま

      落ちて来たのでしょうね」


    その時は「そういうものかな」と軽く

    納得したのですが、年齢を重ねると

    よくわかります。


    それにしてもぼた餅を並べ過ぎて、

    落ちて来たって食べられないし…

    なんてしょうもないことを考えて

    しまうなまちゃんでした。


     チャンチャンてへぺろ



   



 「なまちゃんって、ホントにしょうもない

    ことを考えるんだね」



 

 

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  ✳️ 実家の庭の石楠花が満開です
        鮮やかな紅色が映えています



    5月5日、あっという間に秘境の実家
    での最終日。

   昨夜はビールの後、梅酒を1瓶飲み
   干して、底に残っていた梅を齧って
    食べた。

   初日より抑え気味に飲んだので、空いた
   皿も洗って片付けながら最後まで
   付き合った。


   日頃はアルコール抜きの生活だけど、
   飲めば飲めるもんだねえよだれ気づき


   さて、今日は仕事を片付けたら、それ
   ぞれの家に帰って行く。

   遅い朝食の後、弟達は装備して草刈り
   に繰り出して行く。

   Yくんが買って来てくれた食材は、後は
    カレーを残すのみ。

   なぜか焼肉用の肉がどっさり。
   どちらかと言えば、牛のスジ肉がいい
   んだけど文句は言えない。

   お昼に向けて、じっくり煮込んでいく。

    ご飯もタイマーをセットして、畑に
    向かう。

   昨日植え付けた野菜達に、液肥を
   掛けてやる。

   ついでにYくんが買って来たセロリ、
    Mくんのアスパラガス、スターチス、
    私のサニーレタスにもたっぷり液肥
    を施す。

    全ての苗がうまく根付いて、夏には
    たっぷり食せることを願いながら。

   お昼はノンアルコール飲料、サラダ、
   カレー、母の漬けたらっきょうに
    舌鼓を打つ。

    楽しかったけど、もう帰る時間だ。

   一食でも助かるように、弟達に白飯、
   カレーをタッパーに入れて持たせる。

   母は息子達に缶ビールを1ダースずつ
    渡している。

    労働へのせめてもの報酬の気持ちかな?

    「いろいろありがとう。本当に助かった
     よ。気をつけて帰りなさいよ」

    母の言葉をありがたく受け止めて、
    姉弟はそれぞれの日常に戻って行く
    のだった。


   ✳️ 終わりです。最後までお付き合い
         してくださり、ありがとうござい
          ますm(__)m



   「なまちゃん、おかえりなさ~い💓
      ボク、めっちゃお利口にしていたよ」






    5月4日、いよいよ夏野菜の植え付けだ。

    スムーズにいく予定だったが、思わぬ
    アクシデントがあり、そうはいかなか
     った。

    1つ目は、母が嘆いていたより更に
     野菜苗がボロボロで、到底植え付け
     するには無理だという結論になり、
     急遽Yくんが苗の買い出しに行く
     ことになったこと。

    トマト8本、胡瓜1本、茄子2本、
     ピーマン2本、カボチャ3本って、
     8割以上駄目じゃないか❗️

     特に一番楽しみにしているトマトは
     ほぼ枯れかけている。

     こんな惨状になった原因は、苗の
     ポットに足して入れた培養土のせい
     ではないかと思うけど、今更それを
     指摘しても仕方ない。

     Yくんが帰って来るまでに、Mくんは
     庭の花壇の掃除を始めた。

     十日くらい前、無駄に繁っていた植物
     や蔓類を母が片端から切って放置して
      いたので、その残骸をネコ車に乗せて
      運び出すのだ。

      これが思いの外、ものすごい量で何回
      運び出しても終わりそうにない。

       それこそ、何十年も放置していたので、
      残骸は半端ない量で、Mくんは何度も
      捨て場所に運んで行く。

     Yくんが苗を買って来ても終わらない
     ので、植え付けは夕方にすることに
      した。

     あまりにも照りつけると、せっかく
     植えた苗が弱る恐れがあるのだ。

     3人で力を合わせて片付けたので、
     花壇は見違えるようにすっきりした。


     昼食と短い午睡の後、いよいよ夏野菜
     の植え付けに取り掛かる。


    今までの苗の萎れかけた姿に較べると、
    新しい苗はいきいきと元気がよい。

    これからは毎年、産直市場まで買いに
     行った方が良いのではないか?


    決まった場所に、次々に苗を植え、
     寒さ避けの肥料袋をかぶせる。


    



    見た目は悪いが、これで完了。
    後は液肥をたっぷり施せば、元気のない
    苗も何とか甦ってくれるのでは?


    本日の作業は全て終了。
    明日はみんなそれぞれの場所に帰って
    行く。

    今夜の酒宴は更に盛り上がりそうだ。
   食材を用意してくれたYくんとMくんに
    感謝しながら、料理の腕を奮わなくちゃ❗️



    


   
  「ねえねえ、なまちゃん、何を作ったの?」

 



   ✳️ 昨夜は、途中でダウンして失礼
        しました。
        何もかも忘れてぐっすり眠ったので、
        元気ななまちゃんに戻りましたよ。
       ネジ巻きのネジが緩んだように、
        我が家は落ち着くものですね。


    ブルー音符むらさき音符ブルー音符むらさき音符ブルー音符むらさき音符ブルー音符むらさき音符ブルー音符むらさき音符ブルー音符むらさき音符ブルー音符


    3日のお昼に弟達と合流して、4人
     揃ってほっと一息。

    ビールで乾杯して「昼ビールは美味しい
    なあ!」なんて呑気なことを言ってる。

    落ち着いたら、畑が待ってるよ。

    いつもは、午前中に行う葡萄の雨避け
    テントを張る作業を午後からすること
    にした。

   何と言っても、今回のメイン作業だから、
    風さえ吹いていなければ済ました方が
    良いと判断したからだ。

    昼食の洗い物をしている間に、弟のY
    くんとMくんが作業に必要な物を全て
    畑に運んでくれる。


    長いビニールを伸ばして、風に煽られ
    ないように素早く「ハムナプトラ」と
    名付けた黒い器具で止めつけていく。


   それが済んだら、マイカー線という
   ビニール紐の端に古い手袋をくくり、
   屋根の上をポーンと投げる。


    反対側の人はマイカー線をくくりつける。

   Mくんは仕事が早く、ポンポン投げて
   来るからYくんと私は大忙し。

    数年前までは、一緒に止めつけをして
    いた母は畑に座り込んで、マイカー線に
    手袋をくくりつける担当

    「これはまずいなあ…」
     
   作業が終わりに近くなった頃、葡萄の
   枝を手にしてMくんが呟く。

   「やっぱりそうだよね」

   昨年からの干魃に加えて、本来二月まで
   に済まさないといけない枝先の剪定を
    四月に行ったため、樹液がポタポタと
    落ちて、葡萄の樹は脱水状態になった。

   そして、最も心配なのは樹の老化だ。

   この樹は植えて17年になる。
   
   多い時は1本で300個以上の葡萄が
   収穫出来たが、年々房は小さくなり
   数も減っている。

    「もう、限界かも知れないね」

    そう言う私に、Mくんは静かに
   「元々この葡萄はお母さんが植えて、
     1人で世話をしてきたのだから、例え
      今年収穫出来なくても、僕らは何も
      言えないと思うよ」

     う~ん、納得。

    最近でこそ、途中の世話もしているが、
    以前は収穫まで剪定、花決め、ジベ
    レリン、粒間引き、袋掛け、予防薬の
   散布…全てを母1人で行って来た。

    例え、今年剪定の時期を誤って、収穫
   に影響しても、私達は何も言う権利は
    ないのだ。

     さあ!  気を取り直して片付けて帰ろう。

    夜は時間の許す限り、美味しいお酒を
    酌み交わし語ろうじゃないか爆笑飛び出すハート
    
    
      ✳️ 続きます


    



     「なまちゃん、ボクとうさんと2人で
       仲良く待ってるよ💓」







   5月3日から5日まで、雲1つない

   素晴らしい晴天でした。


   秘境は柔らかい若葉から、五月の青葉

   へと様変わりして、えも言われぬ美し

   さです。


   少々暑いくらいの気候でしたが、農作業

   にはうってつけでした。


   しかし、毎回のことながら少々疲れ気味。

    畑の作業より、細々したことや全部

    任される炊事に神経を使うのでしょう

    ね。


    今夜は、秘境の1日目をアップする

     つもりでしたが、既にこっくり

     こっくりしていて、途中で眠って

     しまいそうです真顔アセアセ


   明日からゆっくり更新しますね。

  なまちゃんも「お年頃」のようです。



  




   「なまちゃん、お帰りなさい💓
     今夜は早く休んでね💓」